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: [[緑茶]]を残存する酵素で発酵させた茶葉<ref>『中国茶辞典』 353p</ref>。生産されてまだ日が浅い茶葉は、極めて緑茶に近い。しかし、年代を経るほどに、白茶様、烏龍茶様、紅茶様の香りとなり、最終的には普&#27953;熟茶に近い香りと味わいになる。数十年を超えるようなビンテージ品は、希少価値の高さもあり、高価で取引される。日本で上質な生茶を入手するのは、極めて難しいものの、普&#27953;茶の知名度が向上してきたこともあり、取り扱う業者が増えつつある。
; 熟茶
: 普&#27953;生茶を多湿状態に置くことで、菌による発酵をさせて作られる。年代を経た茶葉の風味を短時間で量産できる方法として、[[1973年]]頃<ref group="注">一説には、[[文革]]終了後の1978年頃ともする。[[文革]]の影響によって生産地が大きな打撃を受けたために、旧来の生産方法による普&#27953;茶への批判と生産中止を打開する方法の一つとして、奨励されたとも考えられる。</ref>から作られるようになった。生茶に比べて色が濃く、暗褐色を呈す。一般的によく知られている普&#27953;茶は熟茶である。
 
[[File:Pu-erh tea.jpg|thumb|200px]]