「オーバータイム (アメリカンフットボール)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m typo
→‎概要: 概要に過去の経緯が入るとわかりにくいので、過去の経緯は別にした
4行目:
タイ・ブレイク・システムとは、2チームがコイントスで先攻、後攻、プレーサイドを決め、1ピリオド(両チーム1回ずつの攻撃機会)毎に点差がつけば試合終了、同点ならもう1ピリオド続け、勝負がつくまで試合を行うシステムである。オーバータイムのスタート地点は、敵陣25ヤードからであり、進め方は通常の試合ルールと同じで、攻撃側はタッチダウン(TD)、あるいはフィールドゴール(FG)による得点を狙う。
 
[[NFL]]のルールでは、2009年まコイントスはレギュラ先攻チシーズムを決める。コイのゲームでは、通常通り、キックオフでタートし、どちによる有利さを減かに点が入ればそこで試合終了としてい。しかし、[[2010年のNFL|2010年]]よりポストシーズンのゲームに限定して、先攻のチームがTDをあげた場合は、先攻チームの勝ちとするが、FGの場合には後攻チームにも攻撃権が与えられ、攻撃失敗なら先攻チームの勝ち、TDなら後攻チームの勝ちとなる。両チームの攻撃が終わっても同点の場合(両チームともにFG成功、または、両チームともに攻撃失敗の場合)は試合を続行し、以降は内容によらず得点が入ったチームがサドンデスで勝ちとなる<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/column/13028.html |title=新OTルール、浮き彫りになった問題点とは? |publisher=NFL JAPAN |author=[[生沢浩]] |date=2010-03-25 |accessdate=2012-01-05 }}</ref>。同点のまま15分の試合時間が経過した場合はレギュラーシーズンでは、10分経過後に勝敗が決していければ引き分けとなる。ポストシーズンでは、15分経過後に決していければエンドを入れ替えて決着がつくまで繰り返す。[[2012年のNFL|2012年]]からはこのルールが全てのゲームに適用されることとなった<ref>2012 Official Playing Rules, Rule 16 Section 1 Article 1 & 7.</ref>。[[2017年のNFL|2017年]]からギュラーシーズンではオーバータイムピリオドは10分そのもみへ変更された<ref>2017 Official Playing Rules, Rule 16 Section 1 Article 4.</ref>を行わない
 
== 過去のNFLのルール ==
[[NFL]]では、1974年にそれまでポストシーズンのみの適用であったオーバータイムルールをレギュラーシーズンとプレシーズンゲームにも適用した。15分のピリオドを戦い、ポストシーズンでは決着がつくまでエンドを入れ替えてピリオドを繰り返し、その他のゲームでは1ピリオド終了時に決着がつかなければ引き分けとする。点の内容にかかわらず、サドンデスで勝敗の決着をつけていた。
 
[[2010年のNFL|2010年]]よりポストシーズンのゲームに限定して、現在と同様に先攻チームがFGを上げた場合には試合を続行するようになった。
 
[[2012年のNFL|2012年]]からは先攻チームのFGで試合を続行するルールがレギュラーシーズンとプレシーズンのゲームにも適用されることとなった<ref>2012 Official Playing Rules, Rule 16 Section 1 Article 1 & 7.</ref>。
 
[[2017年のNFL|2017年]]からプレシーズンとレギュラーシーズンのオーバータイムピリオドは10分のみへ変更された<ref>2017 Official Playing Rules, Rule 16 Section 1 Article 4.</ref>。
 
[[2021年のNFL|2021年]]からはプレシーズンのオーバータイムが廃止された。
 
== 適用される試合 ==