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== 概要 ==
運営会社は熊本バスケットボール株式会社<ref name="company" />。熊本県初のプロバスケットボールチームであり、「子どもたちに夢を」、「熊本に元気を」という想いのもと、「日本一誇りある、強いチームを創る」をチームビジョンに掲げながら活動している<ref name="company" />。チーム名の「ヴォルターズ」は、阿蘇に代表される火山「volcano」、阿蘇を源に湧き出す水「water」を掛け合わせた造語である<ref name="kumanichi20120912" /><ref name="profile2" />。チームカラーは赤、青、白の[[トリコロール]]。チアリーディングチームは存在しておらず、応援ユニットとして「ぼるたんガールズ」があった。2020-21シーズンよりダンスユニット「VG」として発足することとなったが、新型コロナウィルスの影響により同シーズンは活動休止、2021-22シーズンの再始動が決定している<ref name="cheers" >{{Cite |url=https://www.volters.jp/team/cheers/ |title=チア|publisher=公式サイト|accessdate=2021-2-15}}</ref>。
 
=== ユニフォームスポンサー ===
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==== 2019-20シーズン(B2 西地区) ====
 
長年の課題であったディフェンスを強化すべく、{{仮リンク|ネナド・ヴチニッチ|en|Nenad Vučinić}}とのHC契約を発表。古野拓巳・俊野佳彦・福田真生など主力選手が移籍、前シーズンでB2MVPに輝いたPG石川海斗の加入や外国籍選手の総入れ替えなど、主力選手を大幅に入れ替えて新たなスタートを迎えた。シーズン開始前の西日本アーリーカップでは島根スサノオマジックに勝利し二連覇を果たした。しかし、シーズン序盤にPGの柿内輝心が大怪我により戦線離脱してしまったり、新規外国籍のボビー・ジョーンズがBリーグでの試合環境に適応できず退団となるなどして思うように勝ち星を伸ばすことができなかった。シーズン中盤ではBリーグ開幕以後ワースト1位となる7連敗を喫したが、短期契約外国籍のジャマール・ソープ同じく短期契約外国籍のマーカス・ブレイクリーの加入もあってようやく持ち直し、当時西地区1位だった広島ドラゴンフライズに勝利するなど勝ち星をつかみ始めたが、矢先に新型コロナウィルスの流行により浮上のきっかけをつかめないままリーグが中断してしまった。通算成績は20勝27敗(西地区4位)。
 
==== 2020-21シーズン(B2 西地区) ====
2020年9月の株主総会にて、クラブ創設時より代表取締役社長を務めた湯之上が体調不良のため退任すると、後任として代表取締役会長に住永栄一郎、取締役社長に西井辰朗(GM兼任)が就任した。チーム体制では6季にわたりチームを支えた[[中西良太 (バスケットボール)|中西良太]]が退団したが、ネナドHCと契約を継続し、PGのマーベル・ハリスら新規外国籍選手に加え帰化選手のファイ サンバを獲得した。しかし、新型コロナウィルスの流行により新規外国籍選手の入国が遅れたことに伴い、急遽ダニエル・オルトン、クリストファー・オリビエと短期契約を行い開幕を迎ることとなった。一方、一時帰国中だったネナドHCも入国が遅れ、開幕戦に間に合わない事態となったため、シーズン開始後にHCが交代することによる混乱を避けるため、新ACの[[岡田修]]がHCに、ACには橋爪純・西谷亮一(選手兼任)が就任し、ネナドはアドバイザリーコーチとして岡田HCをオンラインで指導することとなった<ref>{{cite web|url=https://www.volters.jp/news/detail/id=13535 |title=コーチングスタッフ体制変更のお知らせ |publisher=熊本ヴォルターズ |date=2020-09-28 |accessdate=2020-10-02 }}</ref>。しかし、開幕直前になって新型コロナウィルスにより活動停止を余儀なくされるなど、準備不足のままシーズンに突入せざるを得なかったことから成績は振るわず、ようやく合流した新規外国籍のハリスもシーズン途中で帰国・契約解除となったり、サンバ・柿内ら選手の負傷も相次ぐなどチームの状態が好転せず、昨シーズンを超えてBリーグ開幕以後ワースト1位となる11連敗を喫するなど成績は低迷した。その後も、戦術の迷走、ドブラス・佐々木ら主力選手の負傷による相次ぐ戦線離脱、岡田HCの体調不良による戦線離脱降板も相まって(橋爪純がHCを代行)、浮上のきっかけ勝率つかめ伸ばせないままシーズンを終了した。リーグ開始後は新型コロナウィルス感染者を1人も出すこともなく、全32節60試合を完遂した。当初予定通りに消化きたのはヴォルターズだけであ。通算成績は26勝34敗(西地区5位)
 
== 成績 ==