「アメリカ合衆国大統領」の版間の差分

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また[[2008年アメリカ合衆国大統領選挙|2008年の大統領選挙]]では、[[バラク・オバマ]]が[[アフリカ系アメリカ人|黒人]]{{efn|[[ケニア]]人の黒人の父親とアメリカ人の白人の母親の子であるため、現在の[[南アメリカ]]や過去の米国の人種分類では[[ムラート]]とされる。しかし現在の米国では、歴史的経緯から、黒人の血を引いていることが外見的に明らかであれば(エスニックグループとしての)「黒人」に分類される。}}として初めて二大政党の大統領候補指名を受け、更に当選を果たした。
 
[[アングロ・サクソン人|アングロサクソン系]]([[WASP]])という括りで規定されることもあるが、[[イングランド系アメリカ人]](アングロ・サクソン人)以外にも、[[スコットランド人]]や[[アイルランド系アメリカ人]]、[[オランダ人|オランダ系アメリカ人]]、[[ドイツ系アメリカ人]]も早い年代から当選している。父系でWASPに該当しない大統領は[[1837年]]に就任した、オランダ系の[[マーティン・ヴァン・ビューレン]]が皮切りである。
 
先祖の出身国において大統領当選が歓迎されることもある。例えば[[ロナルド・レーガン]]は[[アイルランド]]で大歓迎を受け、バラク・オバマは奴隷の子孫ではないもののアフリカ系アメリカ人やその父の故郷[[ケニア]]で歓喜に満ちていた。ちなみに多民族国家であるために姓のルーツもさまざまで、ブッシュはイギリス系、ルーズベルトはオランダ系、アイゼンハワーはドイツ系、レーガンはアイルランド系の姓である。また初のアフリカ系であるオバマは[[スワヒリ語]]圏の[[ルオ族]]の姓である。