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: 百姓の出自で、戦禍で親を失い孤児として育つ。本名は本人も忘れており不明。「菊千代」という名前は勘兵衛に侍だと思われたいがために、泥酔しながら、盗んだ武家の家系図の上に指し示した元服前の子供の名前を使う。名前は後に仲間として受け入れられた時にそのまま定着する。村で百姓たちに戦備えのための槍の指導をするなどをしており、額当てのように、篭手を頭に巻いている。
: 孤児となった後も、いくつかの戦禍を見聞きしているような言動がある。その過程で独学にて武具の扱いを体得したらしく、腕っぷしは半端な野武士より強い。馬にも乗れるが自己流のようで、与平の農耕馬に乗ってみた挙句、一同の眼前で落馬している。
: 型破りの乱暴者だが子供好きであるらしく、村の子供たちの前でおどけて見せるシーンも多い。野武士に致命傷を負わされ逃げてきた儀作の嫁から託された赤子を抱きながら「これは(昔の)俺だ!」と叫び、赤子の将来を慮り号泣する。野武士との戦では東の川沿いの守りを任される。抜け駆けせんと持ち場を離れた結果、五郎兵衛を戦死させた為、最後の決戦では、勘兵衛の指示を守りながら爆発的な働きを見せるが、野武士の放った銃弾に斃れながらも、野武士の頭目を刺した後に戦死する。
 
; 岡本勝四郎{{Anchors|岡本勝四郎|勝四郎}}(おかもとかつしろう)