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== DAZNによる中継 ==
2017年以降のJリーグ中継については[[パフォーム・グループ]]が提供するOTT (Over The Top) サービス「[[DAZN]]」により配信される<ref name="release20160720"/>。中継体制については2017年1月20日にJリーグとパフォーム・グループによる記者会見が行われ、詳細が明らかになった<ref name="soccerking20170120">{{Cite news|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170120/543451.html|title=今までにないJリーグの映像を視聴者へ…DAZNがライブ放送の概要を公開|newspaper=サッカーキング|publisher=[[フロムワン]]|date=2017-01-20|accessdate=2017-01-21}}</ref><ref name="avwatch20170120">{{Cite news|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1040145.html|title=DAZN、Jリーグ中継の詳細発表、カメラ増設やハイライト。見逃し期間延長も検討|newspaper=AV Watch|publisher=[[インプレス]]|date=2017-01-20|accessdate=2017-01-21}}</ref><ref name="goalcom20170120">{{Cite news|url=http://www.goal.com/jp/news/127/j%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0/2017/01/20/31747692/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%A7%E8%A6%B3%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AEdazn%E3%81%AEj%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E4%B8%AD%E7%B6%99%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B4%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%96%91%E5%95%8F%E3%81%ABperform%E7%A4%BEceo%E3%82%89%E3%81%8C%E5%9B%9E%E7%AD%94|title=「テレビで観られるの?」DAZNのJリーグ中継に関する4つの疑問にPerform社CEOらが回答|newspaper=GOAL.com|date=2017-01-20|accessdate=2017-01-21}}</ref>。なお、今回の契約ではパフォームは放映権のみを獲得し、これまでスカパー!(スカパーJSAT)が実施していた映像制作や著作権管理はJリーグ自身が行うことになった(2019年までは実業務を関連会社のJリーグデジタルが行っていた。2020年からは実業務を関連会社を統合した[[Jリーグ (企業)|株式会社Jリーグ]]が行っている<ref>{{Cite press release|url=https://jh.jleague.jp/pdf/20200101.pdf|format=PDF|title=合併および新商号のお知らせ|publisher=株式会社Jリーグ|date=2020-01-01|accessdate=2020-04-18}}</ref>)。解説・実況のマネジメントも同社が行なっており<ref name="avwatch20170120"/>、基本的には2016年までのスカパー担当の実況・解説・リポーターが続投する形となっている。
 
J1・J2・J3のリーグ戦全試合(2017年シーズンで1043試合)をDAZNでライブ配信するほか、試合直前の金曜日に注目試合をピックアップするプレビュー番組、試合終了後の月曜日にレビュー番組を毎週各リーグ1番組ずつ制作することとしている<ref name="avwatch20170120"/>。録画が出来ない代わりにオンデマンド方式の「見逃し配信」を行うが、DAZNの標準期間(30日)に対して、要望があれば90日や120日に延長すること、さらにはダウンロードによる映像の保存も検討していくという<ref name="goalcom20170120"/>。放映形態をネット配信中心としたことについて、パフォームのジェームズ・ラシュトンCEOは「(日本では)ペイテレビへの加入者数よりも、(ネットに)接続された映像の方が視聴者が多い」「DAZNで配信することで、より視聴率が高くなることが実現できると思う」と述べる<ref name="soccerking20170120"/> 一方で、「DAZNはテレビのプロダクトであると伝えたい。日本のテレビメーカーすべてと協力して、サービスを展開していく」とも述べており<ref name="goalcom20170120"/>、テレビによる視聴方法の普及に努めるとしている<ref name="avwatch20170120"/>。