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==== 2019-20シーズン(B2 西地区) ====
 
長年の課題であったディフェンスを強化すべく、{{仮リンク|ネナド・ヴチニッチ|en|Nenad Vučinić}}とのHC契約を発表。古野拓巳・俊野佳彦・福田真生など主力選手が移籍前シーズンでB2MVPに輝いたPG石川海斗の加入や外国籍選手の総入れ替えなど、主力選手を大幅に入れ替えて新たなスタートを迎えた。シーズン開始前の西日本アーリーカップでは島根スサノオマジックに勝利し二連覇を果たした。しかし、シーズン序盤にPGの柿内輝心が大怪我で戦線離脱してしまったり、新規外国籍のボビー・ジョーンズがBリーグの試合環境に適応できず退団するなどして思うように勝ち星を伸ばすことができなかった。シーズン中盤ではBリーグ開幕以後ワースト1位となる7連敗を喫したが、短期契約外国籍のジャマール・ソープ、マーカス・ブレイクリーの加入もあってようやく持ち直し、当時西地区1位だった広島ドラゴンフライズに勝利するなど勝ち星をつかみ始めた矢先に新型コロナウィルスの流行でリーグが中断してしまった。通算成績は20勝27敗(西地区4位)。
 
==== 2020-21シーズン(B2 西地区) ====
2020年9月の株主総会において、クラブ創設時より代表取締役社長を務めた湯之上が体調不良のため退任すると、後任として代表取締役会長に住永栄一郎、取締役社長に西井辰朗(GM兼任)が就任した。チーム体制では6季にわたりチームを支えた[[中西良太 (バスケットボール)|中西良太]]が退団したが、ネナドHCと契約を継続し、PGのマーベル・ハリスら新規外国籍選手に加え帰化選手のファイ サンバを獲得した一方、6季にわたりチームを支えた[[中西良太 (バスケットボール)|中西良太]]が移籍した。しかしながら、新型コロナウィルスの流行により新規外国籍選手の入国が遅れたことに加えおよび一時帰国中だったネナドHCも入国が遅れ、開幕戦に間に合わない事態となった。シーズン開始後にHCが交代することによる混乱を避けるため、新ACの[[岡田修]]がHCに、ACには橋爪純・西谷亮一(選手兼任)が就任し、ネナドはアドバイザリーコーチとしてオンラインで指導することとなった<ref>{{cite web|url=https://www.volters.jp/news/detail/id=13535 |title=コーチングスタッフ体制変更のお知らせ |publisher=熊本ヴォルターズ |date=2020-09-28 |accessdate=2020-10-02 }}</ref>。しかし、開幕直前になって新型コロナウィルスにより活動停止を余儀なくされるなど、準備不足のままシーズンに突入せざるを得なかったことから成績は振るわず、ようやく合流した新規外国籍のハリスもシーズン途中で帰国・契約解除となったり、サンバ・柿内ら選手の負傷も相次ぐなどチームの状態が好転安定せず、昨シーズンを超えBリーグ開幕以後ワースト1位となる11連敗を喫するなど成績は低迷した。その後も、ドブラス・佐々木ら主力選手の負傷、岡田HCの体調不良による降板も相まって(橋爪純がHCを代行)勝率を伸ばせないままシーズンを終了した。リーグ開始後は新型コロナウィルス感染者を1人も出すこともなく、全32節60試合を完遂した。当初予定通りに消化できたのはヴォルターズだけである。通算成績は26勝34敗(西地区56位)。
 
== 成績 ==