「ガベージコレクション」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m 未出典で主観的な記述を改善。記事全体の意味は変えず。
m 出典追加
1行目:
'''ガベージコレクション'''{{efn|カナ表記には「ガベージ・コレクション」のほかに、「ガーベッジ・コレクション」や「ガーベジ・コレクション」などもある。}}({{lang-en-short|garbage collection}}; GC)とは、[[プログラム (コンピュータ)|コンピュータプログラム]]が[[動的メモリ確保|動的に確保]]した[[主記憶装置|メモリ]]領域のうち、不要になった領域を自動的に解放する機能である。'''廃品回収'''{{sfn|JISX3002|2011|at=9.3.14.2}}や'''ゴミ集め'''{{sfn|JISX3015|2008}}{{sfn|田浦|2000}}などの訳もある。[[1959年]]ごろ、[[LISP]]における問題を解決するため[[ジョン・マッカーシー]]によって発明された<ref>[http://portal.acm.org/citation.cfm?id=367177.367199 Recursive functions of symbolic expressions and their computation by machine, Part I]</ref><ref>[http://www-formal.stanford.edu/jmc/recursive.html RECURSIVE FUNCTIONS OF SYMBOLIC EXPRESSIONS AND THEIR COMPUTATION BY MACHINE (Part I) (12-May-1998)]</ref>。
 
メモリの[[フラグメンテーション|断片化]]を解消する機能は'''コンパクション'''({{lang-en-short|memory compaction}})と呼ばれ、実現方法によってはガベージコレクションと共にコンパクションも行う仕組みになっている。そのためコンパクションを含めてガベージコレクションと呼ぶ場合もあるが、厳密には区別される。
99行目:
* {{cite jis|X|3002|2011|name=電子計算機プログラム言語COBOL}}
* {{cite jis|X|3015|2008|name=プログラム言語C#}}
* {{cite journal|和書
|title= 分散記憶並列計算機における局所ごみ集めのスケジュール方式について
|author=田浦 健次朗
|coauthors=米澤 明憲
|publisher=情報処理学会
|date=2000-05-15
|issn=1882-7764
|url=http://id.nii.ac.jp/1001/00012308/|format=|accessdate=2021-05-09
|language=日本語
|journal=情報処理学会論文誌|volume=41|issue=5|pages=1490 - 1499
|ref={{sfnref|田浦|2000}}
}}
 
== 関連項目 ==