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『'''闘将ダイモス'''』(とうしょうダイモス)は、[[1978年]]
== 概要 ==
[[長浜忠夫]]監督による「[[長浜ロマンロボシリーズ|長浜ロマンロボット3部作]]」の第3作に数えられており、前作までと同様に東映が企画し、制作
「友情」をテーマにした『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』、「父子の愛」をテーマにした『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』に続き、本作品では「男女の愛」がテーマとして掲げられた。『[[ロミオとジュリエット]]』の[[オマージュ]]として<ref>{{Cite web |url=https://www.toei-video.co.jp/catalog/dstd08976/ |title=闘将ダイモス VOL.1 作品紹介 |publisher=[[東映ビデオ]]|accessdate=2021-01-24}}</ref>ロボットアニメに異星人同士の恋愛要素を持ち込んだ。[[地球]]を攻撃する異星人側も、一方的に[[侵略戦争]]を仕掛けるのではなく、平和裡の移住を求めた交渉の場で起きた惨事から戦争に発展し、戦時下でも民主化や地球との和平を求める[[レジスタンス運動]]が存在することが描かれるなど、よりドラマ性を重視した作劇が志向されている。
また本作品では実写畑からきた[[鈴木武幸]]プロデューサーの発案で、アニメでありながら[[殺陣|殺陣師]]として[[高橋一俊]]を起用。本作品のアクションシーンは高橋の動きを撮影したものをトレースして描かれており、鈴木によると「実写のアクションによる面白さを加味できた」としている<ref>{{Harvnb|大全|2003|pp=200|loc=第5章 スタッフインタビュー RESPECT 鈴木武幸}}</ref>。
長らく映像商品化されず、[[レンタルビデオ]]も存在しなかった。[[スカパー!プレミアムサービス|スカイパーフェクTV!]]での放送以外では視聴困難な作品であったが、2007年に[[ボックス・セット#DVD-BOX|DVD-BOX]]が発売された。
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== 最終回 ==
本作品は[[打ち切り]]による話数削減を余儀なくされたとされており、
{{Quotation|開拓団の団長・副団長は竜崎一矢・エリカ夫妻だった。その胸にはリヒテルの遺影も抱かれている。出発セレモニーがクライマックスを迎え両星の群衆が狂喜する中、1人の男がたどたどしく、「…ばーむちぇいじんはコロセ!…ばーむちぇいじんはミナゴロシダ!…」とつぶやく。ぼろぼろの衣服で一目で浮浪者とわかる男は、電池の切れ掛かった耳障りな音を出すおもちゃの銃を振り回しながら群集の中に消える。彼こそ元国連地球防衛軍太平洋本部司令長官、三輪防人その人だったが、気づく者は誰一人いなかった…。||引用文の出所}}
== スタッフ ==
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このうち『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』では、『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』と『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』との3体による[[スーパーロボット大戦シリーズのシステム|合体攻撃]]「超電磁烈風正拳突き」が使用可能である。
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▲* 当時のTVアニメは、16mmフィルムで撮影したものが主流だったが、本作は珍しく格上の35mmフィルムで撮影されている。これは、16mmの撮影台が他の作品が重なり使えず、35mmの撮影台しか空いていなかったからである。先方の都合ということもあり16mmと同じ料金でクオリティの高い35mmを使えたため、制作者としては願ったり叶ったりだったという。<ref>{{Cite book|title=夢を追い続ける男|url=https://www.worldcat.org/oclc/1084264251|publisher=講談社|date=2018.11|isbn=978-4-06-513762-8|oclc=1084264251|year=|author=鈴木武幸|page=121}}</ref>
== 脚注 ==
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|放送局=[[テレビ朝日]][[オールニッポン・ニュースネットワーク|系列]]
|放送枠=土曜18:00 - 18:30
|番組名=闘将ダイモス<br />(1978
|番組名備考=※本番組まで[[長浜ロマンロボシリーズ]] |前番組=[[超電磁マシーン ボルテスV]]<br />(1977
|次番組=[[バトルフィーバーJ]]<br />(1979
|次番組備考=※同番組より[[スーパー戦隊シリーズ]] }}
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