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== 運行形態 ==
2021年3月13日現在の運行形態は次の通り<ref>『JRJTB時刻表』2015202163月号、交通新聞社JTBパブリッシング。</ref>。
 
[[ワンマン運転]]を実施しており、新山口駅 - 宇部駅間(一部は宇部新川駅で乗り換え)のほか、宇部岬駅・宇部新川駅 - 宇部駅間の区間運転の列車もあり、おおむね1時間に1本が運転されている。また、一部の列車は宇部駅から山陽本線に直通し、厚狭駅・下関駅発着で運転されている(全て車掌常務)。なお、宇部新川駅 - [[居能駅]]間には[[小野田線]]の列車が乗り入れており、上り1本のみ宇部新川駅を越えて新山口駅まで直通している。
 
2002年(平成14年)3月23日のダイヤ改正までは23時台まで列車が運行されていたが、以後は21・22時台で[[終電]]になっている。また、国鉄時代は日付を越える終電が設定されていた。
 
2020年(令和2年)3月14日のダイヤ改正では、休日運休の列車を毎日運転へ変更した。
 
2002年(平成14年)3月23日のダイヤ改正までは23時台まで列車が運行されていたが、以後は21・22時台で[[終電]]になっている。また、国鉄時代は日付を越える終電が設定されていた。2021年(令和3年)3月13日のダイヤ改正では、新山口駅発宇部新川駅行の最終列車が△6262繰り上げ(22:46→21:44)繰り上げとなり、新山口駅に到着する東京方面からの最終「のぞみ」と接続しなくなった。
 
かつてはおおむね月1回程度の割合で、線路保守点検のため日中に列車を運休させることがあったが、現在は行われていない。なお、運休時間帯は3時間半 - 4時間ほど列車は運行されず、バス代行もなかった。
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== BRT化の検討と凍結 ==
2018年度、宇部市とJR西日本が中心となって、[[小野田線]]と共に宇部線を[[バス・ラピッド・トランジット]] (BRT) に転換する可能性について検討を始めた<ref>{{Cite news|url=http://ubenippo.co.jp/admini/brt導入の可能性探る、市がjr西日本と検討/ |title=BRT導入の可能性探る、市がJR西日本と検討|newspaper=宇部日報|date=2019-01-09|accessdate=2019-01-13}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=495903&comment_sub_id=0&category_id=256|title=鉄道廃止しバス専用道 宇部市とJR西、BRT化検討|newspaper=中国新聞 |date=2019-01-12|accessdate=2021-05-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20190113062805/https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=495903&comment_sub_id=0&category_id=256 |archivedate=2019-01-13 }}</ref>。しかし、宇部市が試算したところ宇部線にBRTを導入した場合の概算整備事業費が約153億円となることが判明した<ref name="yamaguchi_20210127">{{Cite news | title = 宇部線BRT化計画凍結 | url = https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/e-yama/articles/21217 | newspaper = [[山口新聞]] | publisher = 山口新聞社 | location = 下関市 | date = 2021-01-27 | accessdate = 2021-01-27 | language = 日本語 }}</ref>。そのため採算性に厳しく早期の実現は困難であるとしてBRT化は凍結され、JR西日本と沿線自治体(宇部市、山口市、山陽小野田市)の4者勉強会は休止となった<ref name="yamaguchi_20210127" />。
 
== 脚注 ==