「エビデンス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
出典自体が詐欺的な文法である為。
タグ: 差し戻し済み
タグ: 取り消し 差し戻し済み
3行目:
== 医学や健康科学 ==
{{See also|科学的証拠}}
一般には、[[医学]]および[[保健]][[医療]]の分野では、ある[[治療]]法がある[[病気]]・[[怪我]]・症状に対して、科学的に効果があるされを示す根拠となる[[検証]]結果・[[臨床]]結果を指す<ref name="hl, SLCN">[[#hl, SLCN|エビデンス:根拠に基づいた保健医療 - 健康を決める力(聖路加看護大学)]]</ref>。エビデンスは、医療行為において治療法を選択する際「確率的な情報」として、少しでも多くの患者にとって安全で効果のある治療方法を選ぶ際に指針として利用される。
 
つまり、「この患者はAという病気である確率がoo%。このAという病気をoo%でもつ患者にB治療法はXX%の確率で効果がある」として、他の治療法と比べて最も効果のある治療法を選択する際の基準選に利用される。言いかえれば、患者の治療に際して、効果の確率(効果量effect size)を知るための手段がエビデンスであり、この効果量がどの程度の確率で正しいかを知るための手段の客観的な基準がエビデンスである。高いエビデンスを求める方法として、ランダム化比較試験、コホート研究、症例対照研究が挙げられる。ただし、生物には[[個体]]によるゆらぎがあるため、これらの一般的な確率は個々の患者の状態によって適切に修正されなければならない。