「ヴァルソロメオス1世 (コンスタンディヌーポリ総主教)」の版間の差分

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{{Wikisourcelang|el|Διακήρυξη της 30ης Νοεμβρίου 2006|2006年11月30日の宣言}}
[[教皇|ローマ教皇]][[ベネディクト16世 (ローマ教皇)|ベネディクト16世]]が[[2006年]]11月にトルコを訪問した際、イスタンブールをヴァルソロメオス1世の招待により訪れた。ベネディクト16世は、最初の[[使徒]]でありコンスタンディヌーポリ教会の守護聖人である[[アンデレ|聖アンドレアス]]を記憶する[[奉神礼]]に参祷した。これはローマ教皇による全地総主教庁訪問としては3回目のものである(1回目は[[1967年]]の[[パウロ6世]]によるもの、2回目は[[1979年]]の[[ヨハネ・パウロ2世 (ローマ教皇)|ヨハネ・パウロ2世]]によるものである)。
 
[[2006年]]11月19日にトルコの日刊紙「サバフ」([[:en:Sabah (newspaper)|Sabah]])に掲載されたインタビューの中で、ヴァルソロメオス1世は宗教上の自由と、ローマ教皇のトルコ訪問の話題に触れた。その中でヴァルソロメオス1世は「トルコ市民として、我々は税金を払っています。兵役に就いています。選挙に参加しています。我々は市民として全てを行っています。我々は同等の権利を求めています。だがそれは実現されていません。(中略)もし[[ムスリム]]が神学を学びたいと欲すれば、24時間開いている神学教育機関があります。さて我々はどこで学びます?」と述べ、ハルキ神学校が閉鎖されている事に言及した。また、「我々は6世紀より、この称号を保持してきているのです。(中略)『全地』の語は政治的内容を含みません。(中略)この称号は私が主張する唯一つのものであります。私がこの称号を取り下げる事は絶対にありません。」とも述べ、トルコ政府によって承認されていない「全地」の称号の問題についても言及した<ref>{{cite web|url=http://arsiv.sabah.com.tr/2006/11/19/gnd119.html|title=Derin devlet açtırmıyor|accessdate=2007-05-24|language=Turkish}}</ref>