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{{WikipediaPage|ウィキペディアの記事に人物写真を使おうとするときの資料については、「[[Wikipedia:画像利用の方針/肖像権]]」を参照。}}
{{正確性|date=2014年7月}}
'''肖像権'''(しょうぞうけん)とは、[[肖像]][[容姿]]やその[[画像]]など)に[[帰属]]される[[人権]]のことである。大きく分けると[[人格権]]と[[財産権]]に分けられる。[[プライバシー権]]の一部として位置づけられるものであるが、[[マスメディア]]との関係から肖像権に関する議論のみが独立して発展した経緯がある。
 
==概要==
肖像権は他人から[[無断]][[写真]][[映像]]を撮られたり無断で公表されたり利用されたりしないように主張できる考えであり、[[人格権]]の一部としての権利の側面と、肖像を提供することで対価を得る財産権の側面をもつ。また、肖像を商業的に使用する権利をとくに[[パブリシティ権]]と呼ぶ。一般人か有名人かを問わず、人は誰でも断り無く他人から写真を撮られたり、過去の写真を勝手に他人の目に晒されるなどという精神的苦痛を受けることなく平穏な日々を送ることができるという考え方は、プライバシー権と同様に保護されるべき人格的利益と考えられている。
 
著名人や有名人は肖像そのものに商業的価値があり財産的価値を持っている<ref>以上の節は[http://www.jps.gr.jp/rights/outline.html 公益社団法人日本写真家協会 | 写真著作権と肖像権 | 著作権法のあらまし] - 「[http://www.jps.gr.jp/report/pdf/127_30-31.pdf 著作権研究「肖像権・撮る側の問題点](公益社団法人日本写真家協会会報)」」より引用</ref>。