「死のう団事件」の版間の差分

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'''死事件'''(しうだんじけん)は、昭和初期[[1930年代]]に法華系統の[[新宗教]]「[[日蓮会]]」年部「日蓮」(通「死」)を巡生した一連の[[騒]]事件。
昭和八[[1933]][[72]]に、集で「死う死う」と叫びながら行進して逮捕されたことに端をし、「死事件」は、この事件のことを指してた。しかし約3年半の後、昭和十二ちの[[1937]][[2十七17]]、彼らのうち5名が國會[[国会議事堂]]など5ヶ所で[[切腹|割腹]]る事件が生するに及び、一層大きな衝撃を社に与た。そのため、この割腹事件をもて「死事件」とすることが多い。
 
なお、事件当時の漢字、仮名表記に従えば「死なう團事件」となるが、本項では新漢字、新仮名遣いで「死のう団事件」とする(日本史上の有名な事件をまとめた書籍の一部には「死なう団」の表記もある)。
昭和八年七月二日に、集團で「死なう死なう」と叫び乍ら行進して逮捕されたことに端を發し、當初「死なう團事件」は、この事件のことを指してゐた。然し約三年半の後、昭和十二年二月十七日彼らのうち五名が國會議事堂など五ヶ所で割腹を圖る事件が發生するに及び、一層大きな衝撃を社會に与へた。その爲この割腹事件をもつて「死なう團事件」と稱することが多い。
 
==背景==