「古代ギリシア」の版間の差分

m
修正
m (出典の整理)
タグ: 2017年版ソースエディター
m (修正)
タグ: 2017年版ソースエディター
この暗黒時代を利用することで、エーゲ海先史文明は『前1200年のカタストロフ』によって崩壊、白紙となった上で暗黒時代に古代ギリシア文明の基礎が新たに築かれたとしてこの矛盾は解消された。しかし、線文字Bが解読されたことで、その矛盾は再び闇から蘇ることになった{{Sfn|周藤|2006|p=39}}。
 
エーゲ海先史文明が古典期ギリシアの直接祖先ではないという暗黙の了解があったため、線文字Bはギリシア語ではないと考える研究者が大半であったが{{Refnest|group="#"|古代ギリシア語は30ほどの文字を組み合わせることによって表記することができたが、線文字Bは明らかにそれ以上の文字が存在したため、古代ギリシア語とは関連がないと考えられていた。しかし、これは古代ギリシア語を文字で表す際に母音、子音などを使用していたのに対して線文字Bは音節文字と表意文字からなっていたためであった。そのため、多くの研究者らは線文字Bはインド・ヨーロッパ語族が使用したものではないと考えていた{{Sfn|周藤|2006|pp=40&ndash;41}}.</ref>。}}、1952年、[[マイケル・ヴェントリス]]によって解読されると線文字Bはギリシア語を表す文字であったことが判明した。1956年、ヴェントリスと[[ジョン・チャドウィック]]らが線文字Bのテキストを集成した出版物を刊行、1963年にはL・R・パーマーらが新たな粘土板の解釈を提示、1968年には大田秀通による研究が刊行されるとミケーネ文明の研究は躍進することになった{{Sfn|周藤|2006|pp=40&ndash;41}}。
 
== 色彩豊かな文明 ==
 
== 参考文献 ==
<!-- {{sfn|ロバーツ|2003}}, {{sfn|木戸|1997}} の文献情報が欠けています -->
* {{Cite book|和書|author=ピエール・レベック著 青柳正規監修|year=1993|title=ギリシア文明 <small>神話から都市国家へ</small>|publisher=創元社|isbn=4-422-21068-8|ref={{SfnRef|レベック|1993}} }}
* {{Cite book|和書|author=ロバート・モアコット著 青木桃子訳 桜井万里子監修|year=1998|title=古代ギリシア <small>地図で読む世界の歴史</small>|publisher=河出書房新社|isbn=4-309-61182-6|ref={{SfnRef|モアコット|1998}} }}
479

回編集