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また、デビュー時からプロデューサーを務める[[新田和長]]が[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]より独立し、新たに設立した[[BMG JAPAN|ファンハウス]]への移籍後、最初のアルバムである。
 
次作『[[I Like Party]]』は、第3期のメンバーや外部ミュージシャンの手を借りて作られており、[[安部俊幸]]、[[姫野達也]]、[[伊藤薫 (ドラマー)|伊藤薫]]の3人がほとんど参加していない事から、このアルバムが実質的には第2期最後のアルバムとされている。特に安部は本作では1曲も提供しておらず、この時点でモチベーションを失っていた可能性が高い。再結成後も曲([[宮城伸一郎]]の『Route 134』)がライブで取り上げられた、解散前最後のアルバムでもある。
 
LP版には歌詞カード以外にも、当時[[シンプジャーナル]]の編集長を務めていた[[大越正実]]からのコメントが書かれたリーフレットと、オリジナルのシールが同封されていた。ジャケットのイラストは、金属色の裸の女性の周りを光と炎が飛び交うという、[[プログレッシブ・ロック]]や[[ヘヴィメタル]]のジャケットワークを彷彿とさせるものとなっており、チューリップのアルバムの中でも異色の存在である。