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[[Image:Membrane Attack Complex (Terminal Complement Complex C5b-9).png|thumb|right|Membrane attack complex (Terminal complement complex C5b-9)膜侵襲複合体]]
[[Image:complement death.PNG|thumb|right|A membrane attack complex attached to a pathogenic cell膜侵襲複合体が病原体細胞膜に貫通孔を生成する様子]]
 
'''膜侵襲複合体'''([[英]]:Membrane-Attack Complex :MAC)または終末補体複合体、細胞膜傷害性複合体は、[[蛋白質]]から成る[[複合体]]。ふつう宿主の[[補体系]]の活性化により病原体の[[細胞膜]]表面に形成され、[[標的細胞]]の細胞膜に膜貫通孔を導くことで脂質二重膜を破壊し、それらを溶菌や細胞死に至らせる[[免疫系]]の作用因子(エフェクター)として働く。
 
膜侵襲複合体は、C5b、C6、C7、C8、C9という構成分子からなり、構築には多くの蛋白質が関与する。 活性の高いC5b分子はC6分子と結合してC5b-6複合体を形成し、次にC7分子と結合してC5b-6-7複合体を形成する。 C5b-6-7 複合体は、α、β、γ の 3 つの鎖で構成される C8 分子と結合して、C5b-6-7-8 複合体を形成する。後者は C9 分子と結合し、C9 重合における触媒として機能する。
 
活性の高いC5b分子はC6分子と結合してC5b-6複合体を形成し、次にC7分子と結合してC5b-6-7複合体を形成する。 C5b-6-7 複合体は、α、β、γ の 3 つの鎖で構成される C8 分子と結合して、C5b-6-7-8 複合体を形成する。後者は C9 分子と結合し、C9 重合における触媒として機能する。
==構造と機能==
==出典==
 
{{DEFAULTSORT:まくしんしゅうふくごうたい}}
[[Category:免疫学]]
[[Category:タンパク質]]