「トゥモロー・ネバー・ダイ」の版間の差分

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== 概要 ==
* 本作は1996年に逝去した映画シリーズの生みの親、[[アルバート・R・ブロッコリ]]に捧げられている。そのため、前作まではオープニング・クレジットには「[[アルバート・R・ブロッコリ|Albert R. Broccoli]] presents」としか入っていなかったが、本作以後の作品には、シリーズに対しての貢献を称え「アルバート・R・ブロッコリの[[イーオン・プロダクションズ]]提供」(Albert R. Broccoli's EON Productions Limited presents)と入るようになった
* そのため、前作まではオープニング・クレジットには「[[アルバート・R・ブロッコリ|Albert R. Broccoli]] presents」としか入っていなかったが、本作以後の作品には、シリーズに対しての貢献を称え「アルバート・R・ブロッコリの[[イーオン・プロダクションズ]]提供」(Albert R. Broccoli's EON Productions Limited presents)と入るようになった。
* 悪役に[[ジョナサン・プライス]]を起用している。作中のメディア王エリオット・カーヴァーは、イギリスのメディア王でヨットから転落し水死した[[ロバート・マクスウェル]]をモデルにしていると思われるが、そのライバルで同じく実在のメディア王[[ルパート・マードック]]を皮肉った部分もある<ref name="tao">{{cite news | author = Bruce Feirstein | title = Bruce Feirstein: The Tao of Bond-Film Naming | publisher = Vanity Fair | date = 2008-01-29 | url = https://www.vanityfair.com/ontheweb/blogs/daily/2008/01/bruce-feirste-2 | accessdate=2008-01-31}}</ref><ref>[[町山智浩]]『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』文藝春秋、2008年 p194</ref>。
* 冒頭の軍需品の密取引バザールのシーンで、日本の[[オウム真理教|有名カルト教団]]の幹部をモチーフにした日本人の武器バイヤー(役名 - サトシ・イサグラ。キャストは[[カーン・ボンフィルス]])が登場する。彼は映画ではモニター上の写真のみの登場であるが<ref>劇中のモニタ演じた[[カ画面上の写真を見る限りでは全く日本人にン・ボンフィルス]]見えず、中東ベトナムの顔立ちの様である</ref>、[[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]のゲーム版で中ボスである。イサグラは当時「[[地下鉄サリン事件|東京の毒ガステロ事件]]により指名手配されている」と説明されているが、現実では2012年6月に、カルト教団関連の指名手配容疑者は全員逮捕されている。
* 通常、核魚雷は外部から圧力や熱を受けても爆発(核分裂)しないようになっている。
* 南シナ海の[[アメリカ軍]]基地にてGPSを確認するシーンの地図では[[沖縄本島|沖縄]]の真南に[[台湾島]]があり、[[中国大陸]]の[[上海]]は沖縄の真西に位置している。