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人に給餌されていたとしても、その行動が人によって抑制または制限あるいは監督されていないもの、例えば釧路のタンチョウヅル、鹿児島県出水市の鶴などは野生動物とされる<ref>{{Cite web|title=タンチョウが間近で見られる鶴居村と阿寒国際ツルセンター|北海道観光公式サイト GoodDay北海道|url=http://www.visit-hokkaido.jp/colocal/expert4-post5.php|website=www.visit-hokkaido.jp|accessdate=2021-06-09|language=ja}}</ref><ref>環境省 平成25年度 第1回出水ツル分散化検討会 別紙6 PDF</ref>。所有又は占有の事実をもって分別される場合もある。
 
もっとも顕著な例としては、[[イヌ|犬]]やイエネコ([[ネコ|猫]])が挙げられる。犬やイエネコは人間に飼育されている物は給餌を受け行動が人によって抑制または制限あるいは監督されているためペット(飼育動物)、特定の誰かに飼育されていないが人間の社会に依存して生活していれば野良犬や[[野良猫]](野生動物)<ref>{{Cite web|title=国会会議録検索システム|url=https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=104305007X01719630312|website=kokkai.ndl.go.jp|accessdate=2021-06-09}}</ref>、原野で[[狩猟|狩り]]をして自分で食糧を得て人間に頼らない生活を送るものを[[野犬]](のいぬ:野生の犬)や[[野猫]](のねこ:野生の猫)と呼ぶ(野生動物)<ref>{{Cite web|title=国会会議録検索システム|url=https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=104305007X01719630312|website=kokkai.ndl.go.jp|accessdate=2021-06-09}}</ref>
 
また、元来はそれら動物の生息域ではなかった地域に人為的に放たれて生活している場合は、野生動物の範疇に含まないで、帰化動物([[外来種]])となる。他の外来種の例に漏れず、これらの元飼育動物には天敵も存在しない為、生態系のバランスを崩す事も多い。