「レダ (衛星)」の版間の差分
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[[ギリシア神話]]に登場する[[カストール]]（カストル）、[[ポリュデウケース]]（ポルックス）、[[クリュタイムネーストラー]]、[[ヘレネー]]の母で、スパルタ王[[テュンダレオース]]の妻の[[レーダー (ギリシア神話)|レーダー]]に因んで命名された。この名称は発見者のコーウェルが提案したものであり、1975年に公式に認定された{{R|IAUC2846}}。
レダは[[ヒマリア群]]に属しており、このグループの衛星は木星から1100万から1300万kmの範囲を、およそ27.5°の軌道傾斜角で公転している<ref name=Jacobson2000/>。[[アルベド]]として0.04を仮定した場合、レダの平均半径は10 kmと推定される<ref name=NASA/>。かつて[[ギネスブック]]において「最小の衛星」として認定されていたことがある<ref>「直径15km以下しかない」と記述されていた。</ref><ref>{{Cite book |editor = アラン・ラッセル|translator = 青木栄一|others = 大出健|year = 1986|title = 世界記録事典 ギネスブック'87|publisher = [[講談社]]|page = 410|isbn = 4-06-202948-0}}</ref>。
なお、小惑星にも同名の天体[[レダ (小惑星)|レダ]] (Leda) がある。
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