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[[ボーア戦争]]中にマフェキングの包囲戦と呼ばれる英国人側が包囲される戦いにおいて、後に[[スカウト運動]]([[ボーイスカウト]]、[[ガールスカウト]])で年少者に訓練を行う[[ロバート・ベーデン=パウエル]]が指揮を執り、年少兵に伝令役を割り振った。戦後の1908年にベーデンが執筆した本には、包囲された都市への伝令を想定したサバイバルゲームについての記述がある<ref>Robert Baden-Powell: ''Scouting for Boys''. H. Cox, London 1908, S. 205&nbsp;f. (Nachdruck Courier, 2007, ISBN 978-0-486-45719-2)</ref>
 
[[第一次世界大戦]]では{{ill2|野戦電話|en|Field telephone}} も使われたが電話線がつながってなければ使えず砲撃などにより切断される信頼性の低いものであった。そのため信頼度の高い連絡には伝令が走ることとなった。ただが、伝令の損耗も激しかった。
 
機甲化した部隊が主力になった[[第二次世界大戦]]になると、バイクや馬に乗った伝令兵{{ill2|デスパッチライダー|en|Despatch rider}}でも戦場の変化に追いつけなくなっていった。そのため戦場では[[無線機]]が主要な通信方法となっていった。