「私という小説家の作り方」の版間の差分

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全集の冊数に合わせて全10章からなる大江の文学的な自伝であり、大江文学に影響を与えた過去の出来事の回想が語られる。また『[[万延元年のフットボール]]』、『[[新しい人よ眼ざめよ]]』、『[[懐かしい年への手紙]]』など大江の作品の創作秘話が明かされている。
あわせて大江自身の文学観、小説作法、先行作品(四章 詩人たちに導かれて、等)や文学理論・文化理論(五章 この方法を永らく探しもとめてきた、等)からの影響などが明らかにされている。
 
== 脚注 ==