「福田周平 (野球)」の版間の差分

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'''{{by|2019年}}'''には、レギュラーシーズンの開幕戦から「1番・二塁手」としてスタメンに起用されると、2試合連続で猛打賞を記録<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201903300001254.html |title=オリックス福田2戦連続猛打賞 主将の働き監督称賛 |publisher=日刊スポーツ |date=2019-3-30 |accessdate=2019-7-18}}</ref>。しかし、5月には19打席ノーヒットに陥るなど振るわず、[[セ・パ交流戦]]の序盤には二軍へ降格した<ref>{{Cite web |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/05/27/kiji/20190527s00001173073000c.html |title=オリックス“魔の日曜”また勝てず 不振の福田は二軍降格が決定 |publisher=スポーツニッポン |date=2019-5-27 |accessdate=2019-7-18}}</ref>。交流戦中に再昇格し、6月23日の対[[広島東洋カープ]]戦([[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島]])では、0-0で迎えた延長10回表に、[[小田裕也]]、[[安達了一]]、[[後藤駿太]]に続いて[[三塁打]]を記録。チームはこの回に9点を挙げて勝利し、[[プロ野球再編問題 (1949年)|1950年の2リーグ分立後]]の一軍公式戦における史上初(分立前を含めれば[[日本プロ野球]]史上2度目)の1イニング4三塁打を記録した<ref>{{Cite web |url=https://www.daily.co.jp/baseball/2019/06/23/0012453643.shtml |title=1イニングに4本の三塁打 オリックスが2リーグ分立後初の記録 延長10回一挙9点 |publisher=デイリースポーツ |date=2019-1-31 |accessdate=2019-2-5}}</ref>。6月25日の対[[東京ヤクルトスワローズ]]戦([[明治神宮野球場]])の1回表にプロ入り後初めての先頭打者本塁打を記録<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201906240000652.html |title=オリックス福田プロ初の先頭打者弾「結果気にせず」 |publisher=日刊スポーツ |date=2019-6-24 |accessdate=2019-7-18}}</ref>。7月6日の対[[福岡ソフトバンクホークス]]戦([[神戸総合運動公園野球場|ほっともっとフィールド神戸]])では、8回裏の打席で[[リバン・モイネロ]]が投じた150km/hの[[速球]]が頭部を直撃(記録は[[死球]])。モイネロは[[危険球]]を宣告され、退場処分を受けたが、福田はそのまま一塁へ向かうとモイネロに代わって登板した[[加治屋蓮]]の初球にヘッドスライディングで二塁への盗塁を成功させた<ref name="daily20190711">{{Cite web |url=https://www.daily.co.jp/opinion-d/2019/07/11/0012504662.shtml |title=【野球】頭部死球後、初球二盗を決めたガッツ オリックス福田周平の反骨心 |publisher=デイリースポーツ |date=2019-7-11 |accessdate=2019-7-18}}</ref>([[#選手としての特徴・人物|詳細後述]])。7月16日の対[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]戦(京セラドーム大阪)では、1回裏の第1打席で[[則本昂大]]からの内野安打で出塁すると、[[吉田正尚]]の[[犠牲フライ|犠飛]]で先制のホームを踏んだ。オリックス打線が放った安打はこの1本だったが、投手陣が楽天打線を完封し、チームは1-0で勝利した。2017年5月3日の対戦から続いていた則本先発試合(通算11試合)での連敗を、9で食い止めた。日本プロ野球の公式戦において、初回に先頭打者が内野安打を1本を放っただけで勝利したチームは、この試合でのオリックスが初めてである<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201907160001359.html |title=オリックス安打1本で自力V復活 30年前に時戻す |publisher=日刊スポーツ |date=2019-7-16 |accessdate=2019-2-5}}</ref>。
 
2021年、セ・パ交流戦では、[[ダヤン・ビシエド|ビシエド]](中日)、[[森友哉]](西武)に次ぐ.391という高打率を残し、出塁率は12球団トップの.500をマーク、オリックスの2010年以来11年ぶりとなる交流戦優勝に貢献した。<ref>{{Cite web|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/848492|title=米虫紀子「オリックス打ちまくって11年ぶりの交流戦V…要因は中嶋監督の“我慢”? 出塁率にこだわる1番・福田周平の驚異的な数字とは」|accessdate=2021.6.18}}</ref>
 
== 選手としての特徴・人物 ==