「ゼロ・グラビティ (映画)」の版間の差分

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: ヒューストンに[[無線通信]]で連絡する2人だが、同[[軌道]]上の[[通信衛星]]も破壊され、応答がない。めげずに連絡を続けつつ、死亡したシャリフの[[遺体]]を回収し『エクスプローラー号』へ帰還するも、[[操縦席|コックピット]]や[[居住]]区画も大破し、宇宙服を着用していなかった他の乗組員は全員死亡。遺体が[[無重力]]で漂っている有様であった。2人は『エクスプローラー号』を諦め、マットの船外活動ユニットを利用して'''ISS([[国際宇宙ステーション]])'''に向かう。
: ライアンの宇宙服の酸素が引き続き減っていく中、マットはライアンを励ますために[[家族]]の話をするが、[[娘]]は4歳の時に[[幼稚園]]で[[事故死]]したとライアンは答える。
: 気まずい雰囲気を抱えながらもISSに接近する2人だが、ISSも破損しており、地球へ帰還するための[[ソユーズ]]宇宙船は1機が離脱済みで、残る1機も損傷で[[パラシュート]]が開いてしまっている。マットは、残ったソユーズ宇宙船を利用し'''[[中華人民共和国|中国]]の宇宙ステーション『[[天宮 (宇宙ステーション (完成型)|天宮]]』'''へ向かう旨を提案し、ISSに取り付こうとする。しかし、マットの船外活動ユニットは直前で[[燃料]]切れを起こし、二人は殆ど減速できずにISSへ[[衝突]]、[[運動の第3法則|反動]]で宇宙空間に放り出されてしまう。辛うじてパラシュートの[[ケーブル|ワイヤー]]がライアンの脚に引っかかり、マットに繋がっているロープを掴めた。しかしワイヤーは今にもライアンの脚から外れそうで、とても2人を支えられそうにない。それを覚ったマットはライアンだけでも助ける為にロープを離すよう指示し、反対を押し切ってロープのフックを外してしまう。マットは宇宙空間の深遠に[[漂流]]する間、通信が途切れるまでライアンに語りかける。
 
; ソユーズに搭乗して『天宮』へ