「潮干狩り」の版間の差分

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[[File:潮干狩りをしている人の様子.jpg|thumb|潮干狩りの様子]]
[[Image:Angel Road Shodo Island Japan17bs5.jpg|thumb|300px|潮干狩りの様子。[[エンジェルロード]]([[小豆島]])にて]]
'''潮干狩り'''(しおひがり)とは、遠浅の[[砂浜]]で、[[砂]]中の[[貝類|貝]]などを採取することである。'''貝拾い'''、'''貝掘り'''などとも言う。[[春]]の[[季語]]でもある。
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== 手法 ==
[[ファイル:Harvesting Clams in Tokyo Bay (1914-09 by Elstner Hilton).jpg|代替文=|サムネイル|251x251ピクセル|[[東京湾]]で潮干狩り中の女性(1914年)]]
一般的には[[干潮]]時に潮が引いた浜辺で[[熊手]]や[[シャベル]]等を使って砂の中に潜っている貝を掘り出し、[[バケツ]]や編み込んだ[[袋]]などの容器に集める。
 
潮干狩りは砂浜にしゃがみ込んで貝を掘り当てたり掻き集める姿勢を保たねばならないので、[[潮汐|汐]]の干満に合わせて行なうことが望ましい。具体的には引き潮に合わせて徐々に[[干潟]]となっていく[[砂浜]]を海に向かって追っていき、満ち潮に合わせて陸に戻る。干満の時間帯は地域によって若干異なるので[[潮汐表]]・潮見表や[[新聞]]などであらかじめ調べ、出発時刻を到着時刻から逆算して行動すると、長時間安心して潮干狩りを楽しむことができる。場所によっては、あらかじめ砂浜が現れる場所まで舟で行き、潮干狩りを始めると砂地が出てくる場所を利用することがある。
 
貝採りは主として食用にするために行われる。採った貝は体内に砂を吸い込んでおり、砂を吐かせる必要があるので、持ち帰って調理することが一般的である。なお、貝採りは貝殻を収集する目的で行われることあり、食用に限らず船で海底から貝を採る場合もあるため潮干狩りに限られない<ref name="nakamura" />。
 
=== 貝採りの工夫 ===