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[[File:Vocal folds-201611.jpg|thumb|声帯(非発声時)]]
[[File:Vocal folds-speaking 201611.jpg|thumb|発声中の声帯]]
'''声帯'''(せいたい、{{lang-en-short|Vocal cords あるいは Vocal folds}})は[[脊椎動物]]の[[喉頭]]の上部(前部)に位置する[[発声器官]]するための[[器官発声]]を司る
 
鳥類には声帯はなく、さらに肺に近い部位に位置する[[鳴管]]が発声器官となっている。
 
開閉する左右1対の襞(ひだ、{{lang-en-short|folds}})の間の隙間に、[[肺]]から排出される[[空気]]を通過させ、[[振動]]を引き起こすことで[[音]]([[声]])を発する。
 
ヒトの場合、声帯の運動を支配するのは、第X[[脳神経]]である[[迷走神経]]の分枝、[[反回神経]]である。反回神経は、右側では右鎖骨下動脈の下、左側では[[大動脈弓|大動脈]]の下で分枝し、迷走神経本幹とは逆に上行し(このために反回神経と呼ばれる)、喉頭に入る。