「イヌリン」の版間の差分

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栄養学的には水溶性[[食物繊維]]の一種として扱われ、多量に摂取すると(特に、過敏な人あるいは不慣れな人にとっては)腹部膨満を来す可能性があることに注意が必要とされる。血糖に直接的に作用することはないが、食後の血糖濃度上昇を抑制することに加え、腸内細菌による代謝産物がインスリン感受性を向上させることにより、[[糖尿病]]患者の[[血糖値]]を適切な水準に調節することが報告されている。<ref name=":0" /><ref name=":1" />そのため、血糖値異常に起因する疾病に対しての有効な食事療法の手段として期待される。
 
健康食品の一種として、通信販売等で入手可能である。直接食べると、ほのかな甘味を感じる。吸湿性が高く、水分を含むとべたつく。ダマになりやすく、冷水に溶かす際には少しずつ入れて良く撹拌する必要がある。
 
== 生化学 ==