「レ・ミゼラブル 少女コゼット」の版間の差分

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本作品の舞台は[[19世紀]]前半の[[フランス]]で、シリーズ中最も古い設定年代となる。また、初回から最終回までの作中での時間経過も15年(最終話での後日談を含めれば20年近く)と非常に長く、シリーズでも過去最長である。
 
物語終盤では大幅な改変があるものの(後述)、基本的には原作に準拠した内容であることもあり、世界名作劇場としてはジャン・ヴァルジャンの葛藤やファンティーヌの落ちぶれ、ゴルボー屋敷事件、ABC友の革命など、世界名作劇場シリーズとしては[[シリアス]]な場面が盛り込まれており、特にゴルボー屋敷事件やABCの友の革命など、物語後半にその傾向が顕著に表れている。そのため、シリーズ中最も[[ドラマチック]]性な作品に仕上がっている。
 
[[1980年代]]からシリーズのスポンサーを務めた[[ハウス食品]]が、本作品でも引き続き冠スポンサーとなっているが、提供体制は地上波テレビシリーズの末期と同様に複数社提供となっており、本作品では[[バンダイ]]とインデックスミュージックがスポンサーとして参加している。
 
世界名作劇場の[[オープニングキャッチ]]部分の[[ロゴタイプ]]が、[[1993年]]放映の『[[若草物語 ナンとジョー先生]]』の形式に戻り、「世界名作劇場」と書かれた部分が[[明朝体]]から再び[[丸ゴシック体]]に変わったが、ハウス食品の左にロゴマークが新たに追加された。
 
=== テーマ・作風 ===