「重症熱性血小板減少症候群」の版間の差分

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{{Otheruses|疾病|病原ウイルス|重症熱性血小板減少症候群ウイルス}}
'''重症熱性血小板減少症候群'''(じゅうしょうねっせいけっしょうばんげんしょうしょうこうぐん、{{lang-en-short|Severe fever with thrombocytopenia syndrome}}; '''SFTS'''<ref name="mhlw">[https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-04-43.html 感染症法に基づく医師の届出のお願い] 厚生労働省 2013年5月7日閲覧</ref>)は、[[重症熱性血小板減少症候群ウイルス]]による[[感染症]]である。[[マダニ]]が媒介し、[[日本]]では2013年に最初の患者が報告された<ref name="日経産業20200116">「マダニ感染症、標的は免疫細胞」『[[日経産業新聞]]』2020年1月16日(先端技術面)</ref>。その後も感染の報告が相次いで発表されたため、同年3月4日に「重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る)」[[感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律|感染症法]]に基づく上の四類感染症に指定してされ、医師による診断時届出の対象としているなった<ref name="mhlw"/>。[[クリミア・コンゴ出血熱]]と並ぶ、[[ダニ]]が媒介するウイルス性[[出血熱]]の一つ。治療は[[対症療法]]のみで、有効な治療薬や[[ワクチン]]はない。
 
== 病原体 ==