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'''細川 持賢'''（ほそかわ もちかた）は、[[室町時代]]後期の[[武将]]。[[摂津国]]分郡[[守護]]。[[細川氏#典厩家|細川典厩家]]の祖。[[細川満元]]の三男で、[[細川持元|持元]]、[[細川持之|持之]]の弟。
== 生涯 ==
[[応永]]10年（[[1403年]]）、[[細川満元]]の三男として誕生
[[元服]]に際して[[室町幕府]]4代[[征夷大将軍|将軍]]・[[足利義持]]より[[偏諱]]を受けて'''持賢'''と名乗る。
[[嘉吉]]元年（[[1441年]]）
嘉吉3年（[[1443年]]）、出家し、'''道賢'''（どうけん）と号した。
義教の介入で大名家に[[お家騒動]]が続発、持国と持賢・勝元の援助で事態は深刻化した。[[信濃国]]・[[加賀国]]では[[小笠原氏]]・[[富樫氏]]が家督争いを起こし、持国が推す[[小笠原持長 (信濃小笠原氏)|小笠原持長]]・[[富樫教家]]・[[富樫成春|成春]]父子に対し持賢・勝元は[[小笠原宗康]]・[[小笠原光康|光康]]兄弟と[[富樫泰高]]を支援、混乱に拍車をかけた。[[文安]]4年（[[1447年]]）に[[京都]]で起こった[[徳政一揆]]の鎮圧に出陣、戦後に勝元の後見を取りやめた。応仁元年（[[1467年]]）に[[応仁の乱]]が始まると[[土佐国]]の軍勢を引き連れ東軍として参戦したが、翌年に死去。享年66。▼
▲義教の介入で大名家に[[お家騒動]]が続発、持国と持賢・勝元の援助で事態は深刻化した。[[信濃国]]・[[加賀国]]では[[小笠原氏]]・[[富樫氏]]が家督争いを起こし、持国が推す[[小笠原持長 (信濃小笠原氏)|小笠原持長]]・[[富樫教家]]・[[富樫成春|成春]]父子に対し持賢・勝元は[[小笠原宗康]]・[[小笠原光康|光康]]兄弟と[[富樫泰高]]を支援、混乱に拍車をかけた
[[文安]]4年（[[1447年]]）、[[京都]]で起こった[[徳政一揆]]の鎮圧に出陣、戦後に勝元の後見を取りやめた。
応仁元年（[[1467年]]）、[[応仁の乱]]が始まると[[土佐国]]の軍勢を引き連れ東軍として参戦したが、翌年に死去。享年66。
養子として甥（勝元の弟）の[[細川成賢|成賢]]（しげかた）と分家の[[細川氏#野州家|野州家]]から[[細川政国|政国]]を迎え、家督は政国が継いだ。
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