「ソニー HF」の版間の差分
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* '''BHF'''(1978年 - 1984年まで発売された音楽録音専用ノーマルポジション用コンパクトカセットテープ)
* '''CHF'''(1978年 - 1986年まで発売された音楽録音・一般録音兼用ノーマルポジション用コンパクトカセットテープ)
* '''JHF'''(1978年 - 1982年まで発売された音楽録音専用[[ハイポジション]]用コンパクトカセットテープ)-->
* '''HF-S'''(1984年 - 1992年まで発売された音楽録音専用ノーマルポジション用コンパクトカセットテープ)
* '''HF-X'''(1985年 -
* '''HF-ES'''(1984年 - 1991年まで発売された音楽録音専用上級ノーマルポジション用コンパクトカセットテープ)
* '''HF-Pro'''(1985年 -
* '''HF II'''(1994年 - 1996年まで発売された音楽録音専用[[ローエンド|最下級]][[ハイポジション]]用コンパクトカセットテープ)
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*ソニーのラジオカセット、テレコ、カセットウォークマンはHFがリファレンステープとなっていた(製品によっては前モデルのBHFとなっていた)。
== HF-
== HF-X (1985年 - 1991年) ==
1985年10月に既存のHF-SとHF-ESの中間のポジションを担う音楽録音専用ノーマルポジションテープとして発売された。磁性体の性能は上記のHF-Sと同等だったが磁気テープのバインダーの充填密度をより高度化しMOL特性を向上させたのが特徴。発売当初の標準価格(希望小売価格)はHF-Sより若干安めに設定されていたが、後にHF-Sがリニューアルで標準価格を更に引き下げたため、名実共にHF-Sの上位製品となった、その後、2度に渡り改良が実施された(1987年・1989年)が、初代X・Iに吸収される形で[[1991年]]末までに販売終了となった。
== HF-ES (1984年 - 1991年) ==
1984年10月に同社から2代目AHF(1983年 - 1984年)の後継となる音楽録音専用高性能ノーマルポジションテープとして発売された。新開発の高性能超微粒子磁性体シングルクリスタルガンマを採用し上級クラスのハイポジションテープに迫る性能を持っていたのが特徴。その後、2度に渡り改良が実施された(1987年・1989年)が、[[1991年]]5月に発売された初代ES・Iに吸収される形でそのまま販売終了となった。
== HF-Pro (1985年 - 1991年) ==
1985年2月に同社からノーマルポジションテープの最高級グレードとして発売された。1984年10月に先行発売された初代HF-ESを基に、カセットハーフには振動対策・変調ノイズ低減対策のためのセラミックガイドが搭載されている。初代HF-Proの標準価格は46分用の場合、600円となっていた。この当時のHFの60分用の標準価格が420円であるため、ノーマルポジション用テープとしては上記のHF-ESより更に高額な商品として扱われていた。その後、2度に渡り改良が実施された(1986年・1988年)が上記のHF-ES同様、初代ES・Iに吸収される形でそのまま販売終了となった。
== HF II (1994年 - 1996年)==
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