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*Pケース…1990年代中期ごろまではPケース、ラウンドPケースを使用していたが、その後スリムケースとなっている。販売末期は[[OEM]]の関係で(後述)ラウンドPケースに回帰している。
*OEM供給…HFは[[2012年]](平成24年)より日立マクセル(当時)製の[[マクセル UR|UR]]テープとULのハーフを使用して2015年3月まで販売されていた。[[マクセル|OEM元]]同様、[[インドネシア]]で製造されており、[[タイ洪水 (2011年)|2011年の夏から秋にかけて発生したタイにおける大洪水]]で競合メーカーの[[アメリカ合衆国|米国]][[イメーション]]([[TDK]]ブランド含む)同様、ソニーの磁気テープ製造工場が[[水害]]による甚大な被害を受け操業停止、および製造停止になったのが最大の理由とみられる。
*HFと同じテープを使用した派生製品に[[ソニー|同社]]のとしてGokkigen46!!(ゴッキゲン46)、およびGIG-1、CDix1(後期型)等が存在していた。
*ソニーのラジオカセット、テレコ、カセットウォークマンはHFがリファレンステープとなっていた(製品によっては前モデルのBHFとなっていた)。
 
== HF-S (1984年 - 1992年) ==
1984年1月に同社から2代目BHF(1982年 - 1984年)の後継となる音楽録音専用ノーマルポジションテープとして発売された。新開発の超微粒子磁性体スーパークリスタルガンマを採用。その後、2度に渡り改良が実施された(1987年・1990年)が、CDixIやX・Iに吸収される形で[[1992年]]までに販売終了となった。なおまた、初代HF-Sと同じテープを使用したの派生製品に[[ソニー|同社]]のとしてA・la?46(アラ?46)やWhat's up?(ホワッツ・アップ)、WalkmanⅡ([[ウォークマン]]ツー)等が存在していた。
 
== HF-X (1985年 - 1991年) ==
1985年10月に既存のHF-SとHF-ESの中間のポジションを担う音楽録音専用ノーマルポジションテープとして発売された。磁性体の性能は上記のHF-Sと同等だったが磁気テープのバインダーの充填密度をより高度化しMOL特性を向上させたのが特徴。発売当初の標準価格(希望小売価格)はHF-Sとほぼ同一の価格に設定されていたが、後にHF-Sがリニューアルに伴い、価格を更に引き下げたため名実共にHF-Sの上位製品となった、その後、2度に渡り改良が実施された(1987年・1989年)が、初代X・Iに吸収される形で[[1991年]]末までに販売終了となった。また、2代目HF-Xの派生製品としてEXIST(イグジスト)が存在していた。
 
== HF-ES (1984年 - 1991年) ==