「ハルク (マーベル・コミック)」の版間の差分

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=== 能力 ===
; ブルース・バナー
: 投棄されていた廃材で自らの体質治療のための実験装置を組み立てるほか<ref>『インクレディブル・ハルク』ブルーレイ収録の未使用映像より。</ref>、“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#インフィニティ・ストーン(黄◆)|マインド・ストーン]]'''”を内包した“'''セプター'''”の研究、トニーとの共同作業でウルトロンや[[ヴィジョン (マーベル・コミック)#MCU版|ヴィジョン]]の製造まで、7つの博士号をフルに活かして、天才的頭脳の一端を披露する{{efn|その頭脳を[[フィル・コールソン]]は、「[[スティーヴン・ホーキング]]博士に匹敵する」と評している。}}。ハルクへ変身せずに戦闘に加わることは滅多にないが、暴漢を一時的にあしらえるほどの前述の護身術の腕前も有し、サノスの群勢との戦いでは、生身でハルクバスターを難なく運用する{{efn|ただし、戦地へ駆け足で向かっていた際には躓いて転倒し、[[マーベル・シネマティック・ユニバースのキャスト一覧#オコエ|オコエ]]から冷たい視線を向けられた。}}。
; ハルク
: 筋力や持久力、肺活量など全ての物理的な身体能力が想像を絶するほど強大なものであり、片腕のパンチ一発で全長数十mもある“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの設定・用語一覧#リヴァイアサン|リヴァイアサン]]”の突進をくい止め、両足は踏みつけるだけで[[セメント]]にも穴を開け<ref name = "ビジュアル105">{{Harvnb|ビジュアル・ディクショナリー|2019|p=105}}</ref>、ひと跳びで数百m先へ跳躍でき<ref name = "ビジュアル105">{{Harvnb|ビジュアル・ディクショナリー|2019|p=105}}</ref>、怒れば怒るほどそのパワーは強力になる。時にはそのパワーを人命救出に応用するほか{{efn|ベティたちがヘリコプターに閉じ込められて火災に遭った際には、両手を打ち鳴らして発生させた強烈な風圧で素早く消火し、ベティたちを救った。}}、自身の力だけでなく、周囲にあるスクラップなどを保持して殴打・投擲に利用する単純ながらも非常に効果的な戦法も多用し、サカールでは自分の身体のサイズに合わせた武装も上手く使いこなしていた。
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; 『[[アベンジャーズ (2012年の映画)|アベンジャーズ]]』
: 日本語吹替 - 宮内敦士
: 本作では、主にトニーと共に“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#インフィニティスペース・ストーン(青◆)|テッセラクト]]'''”捜索の任務にあたる。劇中での言によると自分の持つ力に苦悩し、自殺未遂まで起こしたが、物語開始の時点で1年はハルク化せずに過ごしていたという。
: 人助けに生き甲斐を見つけて持ち直し、ストレスを避けるために[[カルカッタ]]で医者として密かに活動している。そこに訪ねてきたナターシャに、テッセラクト捜索を依頼され、わざと怒りを剥き出しにして威嚇する珍しい行動を取りながらも、半信半疑のまま協力することになる。
: “[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#ヘリキャリア|ヘリキャリア]]”内ではトニーから揶揄われることもあったが、天才的頭脳の持ち主同士として捜索活動にあたって友情を育み、“'''[[S.H.I.E.L.D.#MCU版|S.H.I.E.L.D.]]'''”がテッセラクトを利用して兵器を開発中と知ると、彼もトニーと同じ様にフューリーを非難した。だが[[ロキ (マーベル・コミック)#MCU版|ロキ]]に操られた[[ホークアイ (マーベル・コミック)#MCU版|クリント・バートン/ホークアイ]]らがヘリキャリアを攻撃したことで、激しく動揺しハルクに変身してしまった挙句に、ヘリキャリア内で暴れながらナターシャや[[マイティ・ソー#MCU版|ソー]]に敵として襲いかかり、自らを攻撃してきた護衛機に飛び付いて破壊したことで地上へ転落する。
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: 日本語吹替 - 宮内敦士
: 本作では、アベンジャーズの一員として“'''[[ヒドラ (マーベル・コミック)#MCU版|ヒドラ]]'''”やウルトロン軍団との戦いに身を投じると共に、ナターシャとのロマンスが描写される。ハルクとしては、かろうじて味方を判別しているが、基本的には相変わらず怒りに任せて大暴れし、周囲を滅茶苦茶にしてしまうので、ブルースはなるべく彼に変身しないよう心がけている。ハルクからブルースに戻ったら、心を落ち着かせるためにクラシック音楽を聴く。
: 天才的頭脳を持つ者同士として、トニーとは一緒に研究しており、冒頭のヒドラとの戦いの後、回収したセプターに収められていた人工知能をウルトロンとして完成させると相談してきたトニーに躊躇しながらも、科学者としての興味で協力し、その結果、ウルトロンの覚醒を招いたことに心を痛めることになった。それに加えて[[南アフリカ]]へ赴いた際に、[[スカーレット・ウィッチ#キャラクターのバイオグラフィMCU版|ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ]]から受けた[[スカーレット・ウィッチ#テレパシー|テレパシー]]により変身させられて暴走し、[[ヨハネスブルグ]]を破壊しながら、トニーのハルクバスターと激闘を展開したことで一層苦悩を深めてしまう。
: だが、トニーの2度目の頼みにも一度は拒否しながらも応え、“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)|J.A.R.V.I.S.]]”を新たなボディに移してヴィジョンへ転生させることに成功。ウルトロン軍団との決戦で“[[アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン#ソコヴィア|ソコヴィア]]”に出動すると、敵に囚われていたナターシャを救い、悩んだ末に彼女から勧められていた2人での逃亡生活を決意するが、結局ハルクに変身させられアベンジャーズとして参戦し、最終局面で体を張ってナターシャを庇いながらヘリキャリアへと送り、ウルトロンから“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#クインジェット(アベンジャーズ仕様)|クインジェット]]”を[[ハイジャック]]して、ナターシャからの通信に応えず、ハルクの姿のままで何処かへと飛び去る。
; 『[[マイティ・ソー バトルロイヤル]]』
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: ソーたちと一緒にステイツマンで地球に向かう途中でサノスに襲われ、ハルクの状態でも力及ばず敗北し、瀕死の[[マーベル・シネマティック・ユニバースのキャスト一覧#ヘイムダル|ヘイムダル]]によって地球へと逃がされる。
: 帰還後はブルースに戻り、墜落先の“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの作中世界#サンクタム・サンクトラム(ニューヨーク)|サンクタム・サンクトラム]]”で出会った[[ドクター・ストレンジ#MCU版|スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ]]たちや再会したトニーにサノスの脅威と宇宙の危機を報せ、協力に消極的な態度を取っていたトニーを叱咤・説得し、[[キャプテン・アメリカ#MCU版|スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ]]たちに連絡を取らせようとした。
: そこへニューヨーク上空に“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#Qシップ|Qシップ]]”が飛来し、“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#ンフィニティ・ストーン(緑◆)|タイム・ストーン]]'''”を狙う[[マーベル・シネマティック・ユニバースのキャスト一覧#カル・オブシディアン|カル・オブシディアン]]に対抗するために変身を試みるも、前述の理由から叶わず、Qシップが去った後、トニーが落とした[[フィーチャーフォン|フリップ・フォン]]を拾い、スティーブたちに連絡を取り、サノスの脅威を報せる。
: “[[マーベル・シネマティック・ユニバースの作中世界#アベンジャーズ・コンパウンド|アベンジャーズ・コンパウンド]]”で[[ウォーマシン (マーベル・コミック)#MCU版|ジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン]]やスティーブたちと合流すると、因縁の関係であるロスとローディの一連の会話を別室に身を潜めながら聴き、その中でロスが国際社会における強大な影響力を手に入れた事を知り、彼の手段がより過激になった事に危機感を感じた。その後、マインド・ストーンの破壊を巡って激しく苦悩するヴィジョンとワンダにストーンとヴィジョンを破壊せずに摘出できるのではないかと意見を述べ、皆とワカンダへ向かった。
: ワカンダでは、マインド・ストーンを調べ始めた[[シュリ (マーベル・コミック)#MCU版|シュリ]]を手伝い、“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの設定・用語一覧#アウトライダー|アウトライダーズ]]”との決戦時にはハルクバスター・マーク2を装着して参戦し、アウトライダーズを蹴散らしたほか、カルとの戦闘ではまたしてもハルクに変身を拒否されたものの、ハルクバスター・マーク2の性能とパワーを活かして勝利した。