「ファラデーの電気分解の法則」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
1行目:
{{出典の明記|date=2016年5月}}
'''ファラデーの電気分解の法則'''(ファラデーのでんきぶんかいのほうそく、{{lang-en|Faraday's laws of electrolysis}})とは、[[1833年]]に[[マイケル・ファラデー]]が発見した、[[電解質]]溶液中の[[電気分解]]に関する[[法則]]である。

第一法則と第二法則がある。電気分解は電子の授受によって引き起こされる現象であるから、電解を行ったとき、各電極で発生または析出する物質の量は、電子の授受に関係したイオンの価数および、電解に使われた電気量、つまり、電子の物質量に関係しているはずである。

電子の存在が明らかでなかった1833年、ファラデー(イギリス)は、電気分解における物質の変化量と電気量(通じた電流の強さと時間の積)との間に、以下の関係が成り立つことを実験的に見いだした。

これをファラデーの電気分解の法則という。
 
== 第一法則 ==