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[[ファイル:Anglospeak(800px).png|thumb|300px|世界の英語圏地域。濃い青色は英語が第一[[公用語]]または事実上の(''de facto'')第一公用語となっている地域。水色(薄い青色)は英語が公用語の一つである地域。]]
[[ファイル:English dialects1997.png|250px|right|thumb|'''国別の英語話者人口''' 2/3をアメリカ合衆国一国が占める]]
フランス語を母語とする人々が多数を占めたり、あるいは国語や公用語に英語が指定されている地域は[[英語圏]]と総称される。英語を[[母語]]としている人は[[世界人口]]の4.68%で、第1位の中国語(13.22%)と比べかなり少ない<ref>{{cite web|url=https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/fields/2098.html|author=CIA|title=The World Factbook -Field Listing ::Languages|language=英語|accessdate=2009年11月26日}}</ref>。しかし公用語人口としては英語が世界一である<ref>{{cite book|和書|title=なるほど知図帳世界2009|publisher=昭文社|year=2008|isbn=978-4398200396}}</ref>。
 
意思の疎通が可能な国や地域を考慮すると、英語は世界でもっとも広く通用する言語と考えられている<ref>[[:en:List_of_languages_by_number_of_native_speakers]]</ref>。[[欧州連合|EU]]では、学校でもっとも学ばれている外国語である<ref name="srv06">{{cite web|url=http://ec.europa.eu/education/languages/pdf/doc631_en.pdf|format=PDF|date=2006-02|title=Europeans and their Languages|author=Eurobarometer|language=英語|accessdate=2009年11月26日}}</ref>。[[イギリス|英]][[アメリカ合衆国|米]]の影響などで英語が国際[[共通語]]として使われるようになったこと、商業言語として確立したこと、科学技術を伝達する主要な言語となったこと (例:需要が高い[[航空宇宙工学]]の分野や[[プログラミング言語]]や[[マークアップ言語]]の仕様書が英語で書かれている) などの理由で、第二言語 ({{interlang|en|English as a second language}}=ESL) として用いる人口は約4億人に上る。[[外国語]] ({{interlang|en|English as a foreign language}}=EFL) として英語を学習・使用する人も多い。そのため、世界各国でイギリス(イングランド)方言・アメリカ方言などの英語の枠組みを超えた「新英語」が出現するようになった。