「ハリー・ポッターシリーズの用語一覧」の版間の差分

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=== スポーツ ===
==== クィディッチ ====
{{Main|クィディッチ}}
[[ファイル:Quidditch Tactics.jpg|サムネイル|映画プロップ({{仮リンク|ワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー・ロンドン ザ・メイキング・オブ・ハリー・ポッター|label=ザ・メイキング・オブ・ハリー・ポッター|en|Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter}})]]
英国発祥で、世界的人気を有するスポーツ。ワールドカップも開催される。2チームに分かれ、所定の球をゴールに投入して得点を競う、現実世界における[[バスケットボール]]や[[サッカー]]などに似た球技。主人公のハリーは、ルールの説明を受けた際に「3つゴールがあって箒に乗ってプレイするバスケットボールのようなもの」と評する(魔法界ではバスケットボールの存在は知られていないようである)。魔法界においてもっとも人気のあるスポーツとされる。ただし人気の度合いについては各国によって差があり、後述のクォドポットが人気のアメリカや、[[魔法の絨毯|空飛ぶカーペット]]が主要な移動手段であるアジアでは、人気がそれほどでもない(なお、[[日本]]ではアジアでも例外的にクィディッチが盛んである。理由は分かっていない)。
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公式ルールでは、7名の選手で構成されたチームが2チーム、計14名で対戦する。審判は主審1人と線審数人。競技場所は「ピッチ」と呼ばれる専用のものが使われる。競技時間中に、クアッフルを相手チームのゴールに投げ入れて得点を競う(1ゴール10点)。ただし、スニッチを捕るとボーナス得点(150点)が得られるため、クアッフルによる得点が低くても、この得点差以内ならば逆転が可能である。
 
発表後、{{仮リンク|マグル・クィディッチ|en|Muggle_Quidditch}}という名で、[[2005年]]、原作のルールをもとに[[バーモント州]][[ミドルバリー大学]]で校内リーグとして始まった。当然、魔法を使っての飛行はできないが、箒(ほうき)にまたがり競技を行う。その後、Intercollegiate Quidditch Association(IQA)が設立され、[[2007年]][[11月11日]]、ミドルバリー大学とハッサー大学との間で最初の大学間の試合が行なわれた。400以上の大学、300以上の高校にチームが結成され、そのほとんどはアメリカの45州に拡がっているほか、[[ドイツ]]、[[イギリス]]、[[カナダ]]、[[メキシコ]]、[[ブラジル]]、[[コロンビア]]、[[ペルー]]、[[フランス]]、[[韓国]]、[[オーストラリア]]、[[ニュージーランド]]などにもリーグやチームが存在する。
 
===== クィディッチの用具 =====