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* パラリンピックでは、男女とも1976年のトロント大会より実施されるようになった<ref name="コトバンク"/>。
 
== 競技規則 ==
* シューズ - スパイクは長さ12㎜以内のものが11本まで取り付け可能で、靴底の厚さは20㎜以内のものが使用可能{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|pages=133-135,138}}。
* マーカー - 助走の目印として2個まで使用可能{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|page=220}}。
* バー - グラスファイバー製ほかの適当な材質(除く金属製)、要着色、長さ4m、重量最大2㎏、断面円形、同直径30㎜、バー止めに乗せる両端部分は「かまぼこ形」や「半円形」で硬質・低摩擦のものなどの規定あり{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|pages=231-232}}。
* 試技時間 - 試技開始可能の合図から試技を行うまでの時間は、競技者4人以上の場合は1分以内、同2-3人の場合は1分30秒以内、最後の1人の場合は3分以内、競技者が2人以上で同一の高さの試技を同じ競技者が連続して行う場合は2分以内{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|page=226}}{{refnest|group="注"|混成競技においては、最後の1人の場合や、同じ競技者が試技を連続して行う場合(付帯条件なし)は2分以内{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|page=226}}。}}
* 試技 - 事前告知された高さのうち、任意のものから開始可能{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|page=230}}。片足踏み切りのみ可(両足踏み切り不可){{sfn|日本陸上競技連盟|2021|page=235}}。跳躍によりバーが落下したり、跳躍前にバーより着地場所側に触れたり踏み込んだりした場合は、無効試技{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|page=235}}。3回連続で失敗すると競技終了{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|page=230}}。ある高さの試技をパスすると、次の高さの試技は可能だが、その高さの試技を改めて行うことは不可{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|page=230}}。
* 順位決定方法 - 成功した最終の高さが同一の者が複数いる場合、成功した最終の高さの試技数が少ない方を、それも同一の場合は全体の無効試技数の少ない方を勝者とする{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|page=232}}。それも同一の場合は、1位以外は同順位、1位についてはジャンプオフ(1位決定戦)が行われる場合がある{{sfn|日本陸上競技連盟|2021|pages=232-234}}。
 
== 跳び方 ==
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* {{Cite book |和書 |editor = Richard Hymans |title = Progression of World Athletics Records |edition = 2020年版 |date = 2021-04-16 |publisher = [https://www.worldathletics.org/news/news/progression-of-world-athletics-records-on-sal World Athletics] |language = en |url = https://media.aws.iaaf.org/misc/eBook/index.html |accessdate = 2021-07-14 |ref = harv }}
* {{Cite journal |和書 |author = Jürgen Schiffer |date = 2009-03 |title = The high jump Overview |journal = [https://www.worldathletics.org/news/news/iaaf-new-studies-in-athletics-current-issue-3-3 New Studies in Athletics] |volume = 24 |issue = 3 |pages = 9-22 |publisher = International Association of Athletics Federations |url = https://www.worldathletics.org/nsa/article/filter?&authorId=5461fcbf1111ff42acac6a07&articleTitle=The%20high%20jump&year=2009&volume=24&issue=3 |accessdate = 2021-07-15 |ref=harv }}
* {{Cite book |和書 |autho=日本陸上競技連盟 |title=陸上競技ルールブック |edition=2021年度版(正誤表反映版) |date=2021-04-16 |publisher=[https://www.jaaf.or.jp/about/rule/ 日本陸上競技連盟] |isbn=978-4-583-11350-0 |url=https://www.jaaf.or.jp/pdf/about/rule/2021/all-rule_fix.pdf |format=PDF |accessdate=2021-07-18 |ref=harv }}
 
 
 
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陸上競技における正しい表記は'''走高跳'''であるが、学校教育や新聞記事など陸上競技関係者以外が多く関わる場面では'''走り高跳び'''と表記されることもある。俗称は'''ハイジャンプ'''([[英語]]における名称"High Jump"から)。
 
== ルール ==
* 競技者が4人以上の場合、試技開始の合図があってから、1分以内に試技を行わなければならない。
** 競技者が2-3人の場合、1分30秒となる。
** 競技者が最後の1人の場合、3分となる。
** 競技者が2人以上の場合、同一競技者が同一の高さを連続して試技を行う場合、2分となる。
* [[混成競技]]の場合、競技者が4人以上の場合、試技開始の合図があってから、1分以内に試技を行わなければならない。
** 競技者が2-3人の場合、1分30秒となる。
** 競技者が最後の1人の場合、2分となる。
** 競技者が2人以上の場合、同一競技者が連続して試技を行う場合、2分となる。高さが変わっても適用される。
* 助走の目安となるマーカーを2個まで置ける。
**主催者側がマーカーを用意していない場合、選手側が用意した粘着テープなどを使うことができるが、チョークやその類似品、消えないマーカーは使用できない。
* 片足で踏み切らなければならない。
* 同じ高さのバーに3回試技ができ、3回続けて失敗すると、次の跳躍をすることが出来ない。1・2回目で成功した場合、その時点でその高さでの試技は終了となる。
* バーを越えずに、バーの向こう側に触れたり身体の一部が出た場合は、無効試技(失敗)となる。ただし、跳躍になんら有利でないと審判に判断された場合は無効試技とはならない。
* ある高さを跳ばずにパスをして次の高さを試技することができる。
**ある高さの1回目あるいは2回目を失敗した状態でパスをすることもできるが、次の高さは「3-(前の高さで失敗した回数)」回しか試技が行えない。
* 最後の1人の試技では、試技者の希望の高さを聞いてバーを上げる。
* 同成績の場合は、順位を以下のように決定する。
*# 同記録となった高さで、試技回数の最も少ない方。
*# 試技全体(同記録を生じた高さの前の高さまでの試技数の全体)のうち、無効試技数の少ない方。
** なおそれでも1位が決定しなかった場合は当事者どうしの決戦試技(ジャンプオフ)がおこなわれる。2位以下の場合は同順位となる。
 
== 跳躍法 ==