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* [[稀勢の里寛]]は2016年11月場所で12勝3敗で、14勝1敗で優勝した鶴竜力三郎に星の差2つで優勝を逃し、2017年1月場所に14勝1敗で初優勝するまで優勝が1回も無かったが、前年に史上初の優勝無しでの年間最多賞を獲得し、直前六場所の勝率(8割2分)が平成の大横綱である朝青龍や白鵬が横綱昇進を果たした直前六場所の勝率を上回るなど成績が安定しており、それが「準ずる成績」に値するとされ同場所後に横綱昇進を果たした。
* [[貴景勝光信]]は2020年11月場所で13勝2敗で優勝をし綱取りとなるが、2020年に入り横綱が休場による不在のためレベルの高い優勝の場合のみで『大関で二場所連続優勝』のみが昇進条件で『準ずる成績』での昇進はないとの認識をした。結果は10日目に怪我による休場により綱取りから一転角番となった。
*[[照ノ富士春雄]]は2021年3月場所で関脇で優勝(12勝3敗)、5月場所を大関で優勝(12勝3敗)と連覇をしたこと、再入幕<ref>照ノ富士は2017年9月場所で14場所在位を続けていた大関から陥落後、怪我や病気による不振や休場で2019年3月場所では西序二段48枚目まで陥落するも現役を続行、その後持ち直して2020年1月場所で十両、同年7月場所で幕内に復帰していた。</ref>してから1年を通して2桁勝利が5回、優勝3回と安定した成績を残しているため、2021年7月場所では優勝に準ずる成績で横綱昇進を審判長が公言。その7月場所では14日目まで全勝し千秋楽に全勝相星決戦で白鵬に敗れ優勝は逃したものの優勝に準ずる成績での昇進条件の成績を残したため場所後に横綱昇進を果たした。