「第19回日本レコード大賞」の版間の差分

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項目整理。視聴率に関して、前年より○%上昇のところを修正。
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この回では、開始以来単独担当だった男性司会が2名に増加、今までの[[高橋圭三]]を番組を総括する総合司会ポジションに据え、細部進行を担当する「司会」ポジションとして当時テレビ番組『[[ぴったし カン・カン]]』と『[[トップスターショー・歌ある限り]]』を担当していた[[久米宏]](当時局アナ)が新加入、そして女性司会は[[森光子]]から[[黒柳徹子]]に交代、放送時は主に久米・黒柳のコンビが舞台下手の司会ブースで進行全般を担当し、上手に一人用の司会ブースを用意された高橋が随所にそこから両司会者をアシストする形で進行に関わる形となっていた<ref>高橋を総合司会とし、男性司会者をもう一人入れて男女1ペアの司会コンビが細部進行を行うという形式が採られたのは、同年に高橋が夏の[[参議院議員選挙]]に当選し、以降[[参議院議員]]としての活動が多忙であったために、企画段階から番組に関与する事が困難だったという事情を与してのものであり、この後も1982年([[第24回日本レコード大賞|第24回]])までこの変則的な司会体制は継承される。</ref>。尚、久米と黒柳は、既に翌年1月からのスタート予定となっていたテレビ音楽番組『[[ザ・ベストテン]]』(『トップスターショー』の次番組)の司会を務めることが決定しており、その宣伝を兼ねての起用だった。この他前回では無かった「補佐役」が復活、当時『[[ヤンマーファミリーアワー 飛べ!孫悟空|飛べ!孫悟空]]』のナレーターで人気を上げた[[小島一慶]](当時局アナ)が主に会場レポート等を担当した。
 
第19回の大賞は、[[沢田研二]]の「[[勝手にしやがれ (沢田研二の曲)|勝手にしやがれ]]」に決定した。沢田研二は初の受賞。<ref>なお、副賞として[[トヨタ自動車]]の5代目MS80、90100トヨタクラウン4ドアハードトップ2600ロイヤルサルーンが贈られていたが、その後本人は、別の[[日産自動車|自動車メーカー]]の6・7代目ブルーバードのCMに出演した。</ref>
 
この年の大賞候補曲ベスト10(大賞・最優秀歌唱賞・歌唱賞の候補)は、[[八代亜紀]]の「[[愛の終着駅 (八代亜紀の曲)|愛の終着駅]]」、[[松崎しげる]]の「[[愛のメモリー]]」、[[野口五郎]]の「[[風の駅]]」、沢田研二の「勝手にしやがれ」、[[桜田淳子]]の「[[気まぐれヴィーナス]]」、[[山口百恵]]の「[[秋桜 (山口百恵の曲)|秋桜]]」、[[岩崎宏美]]の「[[思秋期]]」、[[石川さゆり]]「[[津軽海峡・冬景色]]」、[[小柳ルミ子]]の「[[星の砂 (小柳ルミ子の曲)|星の砂]]」、[[西城秀樹]]の「[[ボタンを外せ]]」である<ref name=nukirenew40>[http://blog.livedoor.jp/nukirenew40/archives/51930502.html タイムカプセル  「1977輝く日本レコード大賞」TBS]、ぶらりぶらり、2016年6月27日。([[T&C ミュージック]]元社長・貫泰夫のブログ)。</ref>。
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最優秀歌唱賞は[[八代亜紀]]。前年[[第18回日本レコード大賞|第18回]]に続いて2年連続の受賞。
 
視聴率は7前年より8.9P9%上昇の'''50.8%'''で、歴代史上最高視聴率を達成(TBSの音楽番組歴代1位、TBSの番組歴代3位)。なお大賞受賞者の沢田けんじさんにたいして副賞として5代目MS80、90100トヨタクラウン4ドアハードトップ2600ロイヤルサルーンが送られた。しかしそ同番組で後沢田研二さん本人が、6代目及び7代目日産ブルーバードCMキャラクター最高視聴率の記録は、2020年現在でも未だ破られていりましたい。
 
== 司会 ==