削除された内容 追加された内容
Reverted 2 edits by 2400:2651:CE0:6400:D0A8:79ED:C3FE:EE95 (talk) to last revision by ストーンフリーランス (TwinkleGlobal)
タグ: 取り消し サイズの大幅な増減
22行目:
}}</ref>。
 
また、警察組織も一種の[[行政機関]]・官僚機構であることから、他の組織と同じような不正も当然起こりうる。例えば、[[行政行為|許認可]]権限や[[利権]]をめぐる[[汚職]]、[[裏金]]問題や不正経理、不都合な事例の隠蔽、本庁や警察署内での[[上下関係]]を盾に取った[[パワーハラスメント]]や異性間での[[セクシャルハラスメント]]などである。[[1988年]]([[昭和]]63年)に[[大阪府]]で発生した[[警察官ネコババ事件]]や[[1997年]]([[平成]]9年)から[[2000年]](平成12年)に相次いだ[[神奈川県警察の不祥事]]に見られるように、組織の保身のため不正に不正を重ねることもあった。
 
過失<ref>法律で規制されていない、被害が発生していないとの理由で見逃されてしまう。</ref>や[[民事不介入]]を理由にするなどにより市民の通報に適切に対処できずみすみす犯罪を見逃すようなこと(例:[[太宰府主婦暴行死事件]]、[[秋田児童連続殺害事件]]、[[長崎ストーカー殺人事件]]、[[逗子ストーカー殺人事件]]、[[川崎老人ホーム連続殺人事件]]、[[小金井ストーカー殺人未遂事件]])、果ては容疑者確保失敗(例:[[リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件]]、[[熊谷連続殺人事件]])など、職務怠慢による事件(例:[[桶川ストーカー殺人事件]]、[[栃木リンチ殺人事件]]、[[神戸大学院生リンチ殺人事件]])や、検挙実績を挙げんが為の犯罪捏造(例:[[志布志事件]])が発生している。捜査の誤り・事件の長期化から生じる[[捜査本部]]の焦りが原因で起きる[[誤認逮捕]]や[[冤罪|冤罪事件]](例:[[足利事件]]、[[氷見事件]]、[[東電OL殺人事件]]、[[パソコン遠隔操作事件]]、愛媛県女子大生誤認逮捕事件)など<!-- 一覧も同項目にあり-->も不祥事とされる(政治的な理由によるものはここでは除く)。結果として事件に至っても「これから対策するところだった」「まさかこうなるとは思わなかった」等と言い訳されることから更なる批判も招いている。