「凝集反応」の版間の差分

'''凝集反応'''（ぎょうしゅうはんのう）とは、[[赤血球]]や[[真正細菌|細菌]]などの[[浮遊細胞]]がその[[抗原]]とそれに対する[[血清|抗血清]]中の[[凝集素]]との特異的な結合の末塊状に[[凝集]]する反応のことをいう。細菌によるこの反応は[[伝染病]]の診断や[[血液型]]の決定などにも応用される。ほかにも理化学的な作用によって、この反応が起きることがある。例としては[[酸凝集反応]]などがある。