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en:Lot's daughters(20:05, 6 July 2021‎)の和訳
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{{Commonscat|Lot and his daughters}}
 
==クルアーン==
ロトが娘たちをソドム族に差し出した話は、クルアーンの第11章と第15章にも出てくる<ref>Quran [https://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=11.78&fromdoc=Perseus%3Atext%3A2002.02.0003 11:78]; [https://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=15.71&fromdoc=Perseus%3Atext%3A2002.02.0002 15:71]</ref>。イスラム教の解説者は一般的に、これらの文章をロトが娘たちに合法的な結婚を申し込んだことを意味すると解釈している{{sfn|Ahmed|2011|p=422|ps=: "The marriage hypothesis is, by far, the most popular interpretation of Lot’s offer among Muslim exegetes"}}。
 
結婚説のバリエーションとして「私の娘たち」という表現を比喩的な意味で捉えるべきだとするものがある。ロトは預言者として自分の民族の父親とみなされており、それゆえ彼はソドム人に自分の民族の女性との結婚を勧めているのである{{sfn|Ahmed|2011|p=421}}。
 
ロトの娘たちとの近親相姦の話は、クルアーンでは言及されていない{{sfn|Jamal|2001|p=19}}。
 
== 脚注 ==