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経学研究者として古典の注釈を行い、『[[論語]]雕題』『七経雕題』『七経雕題略』などを著わした。これらは『七経逢原』全三十三巻として集大成される。また『中庸逢原』においては『[[中庸]]』にとりわけ高い評価を与えた。
一方で上述の通り、麻田剛立との関わりや、[[宣教師]]によってもたらされた西洋天文学の概略を学んだ明末期~清初期の人物である[[游芸]]の『[[天
彼の書物の題名に頻出する「雕題」とは、先行する優れた書物の欄外に注釈を記すことを意味しており、のちにそれらの注釈を集めて独自の思想に大成したが、それが彼の学問の基本的な方法論であった。
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