「中国銀行（香港）」の版間の差分
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{{参照方法|date=2020年7月}}
{{Infobox company
|name = {{nowrap|Bank of China (Hong Kong) Limited}}<br/>中國銀行(香港)有限公司
| image = File:HK Central 金鐘道 Queensway 香港中銀大廈 Bank of China Tower name sign 錦鯉魚池 Golden fish pool Garden Road Oct-2013.JPG
| image_caption = [[中国銀行タワー]]
| industry = [[金融サービス]]
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|foundation = {{ubl|{{start date and age|1964|10|16|df=yes}} (寶生銀行として)|{{start date and age|2001|10|1|df=yes}} (現行名称)}}
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|key_people = Xiao Gang会長<br /> He Guangbei, CEO
| products = リテール、コマーシャル、投資、不動産ローン、PB、資産運用、クレジットカード、保険
| operating_income = {{increase}} [[HKD]]58.4 billion (2019)<ref name=AR2019>[https://www.bochk.com/dam/bochk/desktop/top/aboutus/ir/docs/finreport/bochkholdings/2019ar/e101_fullset.pdf BOCHK 2019 Annual Report]</ref>
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| parent = 中銀香港ホールディングス
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}}
'''中国銀行（香港）有限公司'''（ちゅうごくぎんこうホンコンゆうげんこうし、{{lang-zh-hant|中國銀行（香港）有限公司}}、{{lang-en|Bank of China (Hong Kong) Limited}}）は、[[資産|総資産]]および[[預金|預金量]]で[[香港]]第2の[[商業銀行]]。以前の名称は'''中国銀行香港分行'''である。[[中国銀行 (中華人民共和国)|中国銀行]]の香港法人だった12の系列子会社と[[2001年]]に合併し、現在の名称となった。略称は'''中銀香港'''、または英文行名から'''BOCHK'''。[[キャッチコピー]]は「Your Premier Bank」。
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[[2006年]]現在、中銀香港ホールディングスの筆頭株主は本土[[中国銀行 (中華人民共和国)|中国銀行]]（69.265%）であり、さらに本土中銀の筆頭株主は中央匯金投資（69.265%）となっている。中央匯金投資は中国政府が100%を出資する投資持株会社であり、中銀香港は未だ間接的に政府の影響下にある。
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[[File:NanyangCommercialBank WesternBranch JuntungWu.jpg|thumb|right|南洋商業銀行]]
[[1950年]]設立の'''南洋商業銀行'''は、中銀香港の100%出資子会社であり、41の支店をもつ。[[中小企業|中小]]の[[製造業]]を中心とした融資を行っている。[[東南アジア]]の[[華僑]]社会と親密。[[勘定系システム]]は中銀香港と共有している。▼
'''集友銀行'''は、[[実業家]]として中共建設時に東南アジアの華僑社会を率いた[[陳嘉庚]]によって[[1947年]]に設立された。[[福建省]]からの移住者に広く利用されており、逆に同省の[[アモイ]]での教育事業に10億[[香港ドル]]を融資するなど、繋がりが深い。▼
== 業務 ==
[[File:HK SW SHEUNG WAN DES VOEUX ROAD CENTRAL Tung Hip Commercial Building Bank of China branch APRIL 2021 SS2 01.jpg|thumb|right|ATM]]
業務の中心は、依然として[[個人]]の[[預金]]を受け入れ[[企業]]に[[融資]]するという伝統的なものが中心だが、[[利子|金利]]収入依存からの脱却を図り[[消費者金融]]や[[プライベートバンキング]]にも参入し、サービスの幅を広げている。[[損害保険]]、[[生命保険]]や[[年金]]運用も取り扱っている。
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=== 人民元の決済 ===
[[2003年]]に締結された[[経済貿易緊密化協定|CEPA]]の一環として、中国大陸住民による香港への個人旅行が段階的に開放された。それに伴い、[[香港金融管理局]]と[[中国人民銀行]]は2003年11月に、中国本土住民が香港で[[銀聯]]や[[クレジットカード]]を利用可能とする覚書に調印した。このため、本土の[[通貨]]である[[人民元]]を取り扱う機関が香港に必要となり、人民元決済行として、中銀香港が選定された。人民銀行が決済業務を外部に認可するのは初の事例であり、人民銀行の香港における総代理人という役回りを受持っている。
▲[[1950年]]設立の'''南洋商業銀行'''は、中銀香港の100%出資子会社であり、41の支店をもつ。[[中小企業|中小]]の[[製造業]]を中心とした融資を行っている。[[東南アジア]]の[[華僑]]社会と親密。[[勘定系システム]]は中銀香港と共有している。
▲'''集友銀行'''は、[[実業家]]として中共建設時に東南アジアの華僑社会を率いた[[陳嘉庚]]によって[[1947年]]に設立された。[[福建省]]からの移住者に広く利用されており、逆に同省の[[アモイ]]での教育事業に10億[[香港ドル]]を融資するなど、繋がりが深い。
=== 銀通 ===
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全フロアが中銀の[[オフィス]]及び業務窓口として利用されており、展望台などは設置されていない。エントランスには「中国銀行（香港）」ではなく「中国銀行」とあり、実際に本土中銀も入居している。
== 脚注 ==
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== 参考文献 ==
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