「児童の発達」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
5行目:
== 小学校1年生 - 小学校2年生 ==
小学校1年生および小学校2年生では、先生の話を45分間着席して聞くという学校の勉強スタイルになじむ時期である。文字や数字という記号の世界に入るが、算数セットなどの具体物を操作しなければ理解できない。教師は親でもあり先生でもあり生活の中心人物である。教師とは1対1の関係が中心となり、自分の意見を聞いて
家が近かったり、席が隣であれば友
この時期に描かれる絵は、基底線(base line)を使って遠近を表現し始める。それと同時に基底線の影響を受けた絵を描き、屋根から煙突が直角に描かれたり、肩から手が直角に描かれる。また視点が混同した正面化した絵を描く。文字を修得し、内容を文字で説明するために、一時的に絵が雑になる。文字を使わないで、形と色で描くように指導することで豊かな絵となる。
|