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[[散文体]]が特徴で、文中に[[従属節]]をほとんど用いず、1[[パラグラフ]]中には、通常は3以上の短文を用いない。その結果、創刊当時は、[[マクドナルド]]になぞらえて、「マックペーパー」(「マック新聞」)と揶揄されていたこともある。それでも、カラー紙面、図表や重くない記事などのスタイルは、他の新聞、雑誌に真似されている。
 
[[2004年]]3月、この新聞はベテラン記者で、[[ピューリッツァー賞]]の選考委員も務める{{仮リンク|ジャック・ケリー (ジャーナリスト)|en|Jack Kelley (journalist)|label=ジャック・ケリー}}が[[虚偽報道|捏造記事]]を書いてきたというスキャンダルにより、大打撃を受けた。ケリーの記事については、[[キューバ]]・[[イスラエル]]及び[[ヨルダン]]への調査員派遣を含む厳しい見直しが行われ、彼が記事を送ったとされる場所に行ったかどうかを調べるため、[[ホテル]]の滞在記録も検証された。ケリーは辞職したが、疑惑を否定している。USAトゥデイの編集長、[[クレイグ・ムーン]]は、第1面に公式的な謝罪文を掲載した。このスキャンダルについては、[[ニューヨーク・タイムズ]]におけるジェイソン・ブレアのケースの類似性が指摘されている。
 
1982年の創刊より[[ラリー・キング]]が[[コラムニスト]]を務めたが、若者受けし流行に明るい書き手を求める経営陣によって[[2001年]]9月に更迭された。