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== 政策・主張 ==
=== 憲法改正コミンテルン陰謀論 ===
*杉田は、保育所や学童保育、[[夫婦別姓]]やLGBTなどに関し、[[コミンテルン]]や[[共産党]]または[[共産主義勢力]]などが日本を弱体化させるために工作活動を仕掛けていると主張している(詳細は後述の各項目を参照)。
*[[日本国憲法]]の[[憲法改正|改正]]について、2012年・2014年・2017年に朝日新聞と東京大学谷口研究室が共同で実施した調査、および、2012年・2017年に毎日新聞が実施したアンケートで「賛成」と回答<ref name="asahi2012">{{Cite web|url=http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/carta/A00001ML8.htm|title=朝日新聞デジタル:第46回総選挙|publisher=朝日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref><ref name="asahi2014">{{Cite web|url=http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo47/asahitodai/|title=朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル|publisher=朝日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref><ref name="asahi2017">{{Cite web|url=http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2017/asahitodai/|title=2017衆院選 候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査) - 朝日新聞デジタル|publisher=朝日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref><ref name="mainichi2012">{{Cite web|url=http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_hirei_meikan.html?mid=D08139012033|title=2012衆院選 近畿ブロック 日本維新の会 杉田水脈 |publisher=毎日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref><ref name="mainichi2017">{{Cite web|url=https://mainichi.jp/senkyo/48shu/meikan/?mid=D09001017017|title=第48回衆院選 自民 中国 杉田 水脈 - 毎日新聞|publisher=毎日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref>。憲法9条については2014年の毎日新聞アンケートで改正に「賛成」、2017年の同アンケートで「改正し自衛隊を他国同様の『国防軍』にすべき」と回答<ref name="mainichi2014">{{Cite web|url=http://senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A28006003003&st=kj|title=2014衆院選 兵庫6区 杉田 水脈 - 毎日新聞|publisher=毎日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref>。
*憲法改正または解釈変更による[[集団的自衛権]]の行使容認について、2012年の朝日・東大谷口研究室共同調査で「賛成」と回答し<ref name="asahi2012" />、同年の毎日新聞アンケートで集団的自衛権の行使を禁じていた政府の憲法解釈を「見直すべき」とした<ref name="mainichi2012"/>。2014年の朝日・東大谷口研究室共同調査では集団的自衛権行使容認の閣議決定について「大いに評価する」と回答<ref name="asahi2014" />。
*憲法の改正項目として、2012年の毎日新聞アンケートでは[[一院制]]の導入に「賛成」と回答<ref name="mainichi2012"/>。2014年の朝日・東大谷口研究室共同調査では改正すべき「[[国家緊急権|緊急事態条項]]」「憲法改正の手続」「戦争放棄と自衛隊」を挙げた<ref name="asahi2014" />。2017年の毎日新聞アンケートでは緊急事態条項を設けることに「賛成」と回答<ref name="mainichi2017" />。
 
=== 教育・育児 ===
*[[保育所]]や学童保育はコミンテルンや共産党など増設に反対し、「『誰もが利用できるのが当たり前、利用日本を貶めようとする権利勢力日本を弱体化させために仕組んだ施設」考える』の主張。「保育所、大子供を家庭から引な間違い離し、洗脳教育を施す施設である」「『とし、学童保育園落ちた』とにつうことは『あなたより必要度「共産党高い人がいた』というだけのこと。言い換えれば『陰謀でなたは必要度が低いので自分で何る」なさい』、保育所学童保育につうこと」と主張て普及に反対である<ref name="保育">{{Cite news|title=「保育園落ちた、日本死ね」論争は前提が間違っています 日本を貶めたい勢力の真の狙いとは…|newspaper=産経ニュース|date=2016-07-04|url=http://www.sankei.com/premium/print/160702/prm1607020006-c.html|accessdate=2018-03-26|publisher=産業経済新聞社}}</ref><ref name="will"/>。
*幼稚園や保育所から大学までの教育無償化について「反対」と回答<ref name="asahi2017" />。
*「ゼロ歳児に社会性なんてあり得ません!」と主張<ref name="will" />。
*[[新しい歴史教科書をつくる会]]で2017年から2020年まで理事を務めた<ref>{{Cite web | url = https://web.archive.org/web/20170607031017/http://www.tsukurukai.com:80/aboutus/yakuin.html | title = 役員構成(平成28月7月6日現在) | publisher = [[新しい歴史教科書をつくる会]] | date =  | accessdate = 2018-08-03 }}</ref><ref>{{Cite web | url = https://web.archive.org/web/20170612135617/http://www.tsukurukai.com/aboutus/yakuin.html | title = 役員構成(平成29月6月12日現在) | publisher = [[新しい歴史教科書をつくる会]] | date =  | accessdate = 2018-08-03 }}</ref><ref>{{Cite web | url = http://www.tsukurukai.com/aboutus/yakuin.html | title = 役員構成(平成30年6月5日現在) | publisher = [[新しい歴史教科書をつくる会]] | date = 2018-06-05 | archiveurl = https://web.archive.org/web/20180726023421/http://www.tsukurukai.com/aboutus/yakuin.html | archivedate = 2018-07-26 | accessdate = 2018-08-03 }}</ref><ref>{{Cite web | url = http://www.tsukurukai.com/r2soukai.html | title = <令和2年度定時社員総会>を開催! | publisher = [[新しい歴史教科書をつくる会]] | date = 2020-07-18 | accessdate = 2020-07-29 }}</ref>。
*シングルマザーについては、配偶者による暴力が離婚の原因であっても「そんな男性を選んだのはあなた」などと主張している<ref>{{Cite web | url = https://www.asahi.com/articles/ASL8256DBL82UCVL00G.html | title = 杉田水脈氏寄稿、出版社の責任は ネットと深化の影響も | publisher = 朝日新聞 | date = | accessdate = 2018-09-22 }}</ref>。
 
====== 保育所・待機児童問題 ======
* 保育所の少なさへの不満の噴出や増設の要望は、「旧[[ソ連]]崩壊後、弱体化したと思われていた[[コミンテルン]]が息を吹き返しつつあり、そのターゲットが日本になっている」などとし、「日本を貶める勢力による[[陰謀]]、工作活動、[[世論操作]]」であると主張<ref name="保育" />。
*保育所は「子供を家庭から引き離し、保育所などの施設で洗脳教育をする。旧ソ連が共産主義体制の中で取り組み、失敗したモデルを21世紀の日本で実践しようとしている」と主張<ref name="保育" />。
*[[保育所]]の増設に反対し、「『誰もが利用できるのが当たり前、利用する権利があると考える』のは、大きな間違いである」「『保育園落ちた』ということは『あなたよりも必要度の高い人がいた』というだけのこと。言い換えれば『あなたは必要度が低いので自分で何とかしなさい』ということ」と主張<ref name="保育" />。
*「世の中に『待機児童』なんて一人もいない。子どもはみんなお母さんといたいもの。保育所なんか待ってない。待機してるのは預けたい親でしょ」と主張<ref name = "bi20180801" >[https://www.businessinsider.jp/post-172378 なぜ杉田水脈議員は過激発言を繰り返し“出世”したのか──女性が女性を叩く構図は誰が作ったか] business insider (2018年8月1日) 2019年3月24日閲覧。</ref>している。
 
====== 学童保育 ======
*「[[学童保育]]所は[[鍵っ子]]が可哀想だということで、[[日本共産党|共産党]]が主導してつくったサービス」であるとし、「”学童保育"は共産党用語であり、[[自治体]]では用いません」と主張<ref name="will">{{cite web |url=https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20160802-00010000-will-pol |title=歴史戦は「オンナの闘い」です | |website=WiLL | date=2016-08-02 |access-date=2018-07-28}}</ref>。
 
====== LGBT ======
{{詳細記事|杉田水脈#LGBTに関する寄稿}}
*保育所増設の要望の広がりと共に、[[LGBT]]支援の広がりについても「旧ソ連崩壊後、弱体化したと思われていたコミンテルンは息を吹き返しつつあります。その活動の温床になっているのが日本であり、彼らの一番のターゲットが日本」であり「夫婦別姓、ジェンダーフリー、LGBT支援などの考えを広め、日本の一番コアな部分である『家族』を崩壊させようと仕掛けてきました」と主張<ref name =" '保育"'></ref>。
*[[同性結婚]]を法律上認めることについて、2017年の朝日新聞・東京大学谷口将紀研究室共同調査(以下、朝日・東大谷口研究室共同調査)では「反対」と回答<ref name="asahi2017" />。
 
====== 女性差別・ジェンダー ======
*女性差別の存在を否定し、男女平等は悪という主張のもと、「女子差別撤廃条約」「男女共同参画社会基本法」の撤廃、廃止を繰り返し主張している<ref name = "bi20180801" />。
*「私は、女性差別というのは存在していないと思うんです。女子差別撤廃条約には、日本の文化とか伝統を壊してでも男女平等にしましょうというようなことが書いてあって、これは本当に受け入れるべき条約なのか」と主張している<ref name = "bi20180801" />。
* 「日本は、男女の役割分担をきちんとした上で女性が大切にされ、世界で一番女性が輝いていた国です。女性が輝けなくなったのは、冷戦後、男女共同参画の名のもと、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因します。男女平等は、絶対に実現し得ない、反道徳の妄想です。 男女共同参画基本法という悪法を廃止し、それに係る役職、部署を全廃することが、女性が輝く日本を取り戻す第一歩だと考えます」と主張している<ref name = "bi20180801" />。
 
====== 性犯罪、セクシュアル・ハラスメント ======
{{詳細記事|杉田水脈#ジャーナリストからの訴訟}}
*選択的夫婦別姓に関して、ジェンダーフリー、LGBT支援、保育園、児童保育の普及と同様、「コミンテルンが日本のコアである家族を破壊し日本を弱体化させるために仕組んできている」と主張<ref name =" '保育"'></ref>
*家族の形態について、2014年の朝日・東大谷口研究室共同調査では「夫婦と複数の子どもが揃っているのが家族の基本」との意見に「近い」<ref name="asahi2014" />、2017年の同調査では「どちらかと言えば近い」と回答<ref name="asahi2017" />。
 
====== 選択的夫婦別姓 ======
* 2014年の朝日・東大谷口研究室共同調査では、選択的夫婦別姓の導入について「どちらかと言えば反対」と回答<ref name="asahi2014" />、
* 2017年の同調査では、選択的夫婦別姓の導入について「反対」と回答<ref name="asahi2017" /><ref name =" '保育" '/>。
* 2021年1月30日、杉田ら自民党国会議員有志50人は、47都道府県議会議長のうち同党所属の約40人に、選択的夫婦別姓の導入に賛同する意見書を採択しないよう求める文書を郵送した。地方議員や市民団体は、地方議会の独立性を脅かす行為だとして杉田らを批判した<ref name="tokyo20210225">{{Cite web |title=【全文】夫婦別姓反対を求める丸川大臣ら自民議員の文書、議員50人の一覧 |url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/88122 |website=東京新聞 TOKYO Web |date=2021-02-25 |accessdate=2021-02-25|language=ja}}</ref><ref>{{cite news |url= https://www.tokyo-np.co.jp/article/88139 | title= 全国40議長に別姓反対文書 自民・丸川氏、高市氏ら閣僚経験者も連名 | newspaper= 東京新聞 | date= 2021-2-25 | accessdate= 2021-3-2 }}</ref><ref>{{cite news |author= 飯田樹与 |url= https://www.tokyo-np.co.jp/article/88152 | title= 夫婦別姓反対を求める丸川担当相らの文書 「地方の意思決定を無視、失礼だ」埼玉県議長が不快感 | newspaper= 東京新聞 | date= 2021-2-25 | accessdate= 2021-3-2 }}</ref><ref>{{cite news |url= https://www.tokyo-np.co.jp/article/88547 | title= 丸川大臣「残念すぎる」選択的夫婦別姓、反対議員50人へ質問状 市民団体 | newspaper= 東京新聞 | date= 2021-2-27 | accessdate= 2021-3-2 }}</ref>。
 
=== 憲法改正 ===
*[[日本国憲法]]の[[憲法改正|改正]]について、2012年・2014年・2017年に朝日新聞と東京大学谷口研究室が共同で実施した調査、および、2012年・2017年に毎日新聞が実施したアンケートで「賛成」と回答<ref name="asahi2012">{{Cite web|url=http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/carta/A00001ML8.htm|title=朝日新聞デジタル:第46回総選挙|publisher=朝日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref><ref name="asahi2014">{{Cite web|url=http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo47/asahitodai/|title=朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル|publisher=朝日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref><ref name="asahi2017">{{Cite web|url=http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2017/asahitodai/|title=2017衆院選 候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査) - 朝日新聞デジタル|publisher=朝日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref><ref name="mainichi2012">{{Cite web|url=http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_hirei_meikan.html?mid=D08139012033|title=2012衆院選 近畿ブロック 日本維新の会 杉田水脈 |publisher=毎日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref><ref name="mainichi2017">{{Cite web|url=https://mainichi.jp/senkyo/48shu/meikan/?mid=D09001017017|title=第48回衆院選 自民 中国 杉田 水脈 - 毎日新聞|publisher=毎日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref>。憲法9条については2014年の毎日新聞アンケートで改正に「賛成」、2017年の同アンケートで「改正し自衛隊を他国同様の『国防軍』にすべき」と回答<ref name="mainichi2014">{{Cite web|url=http://senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A28006003003&st=kj|title=2014衆院選 兵庫6区 杉田 水脈 - 毎日新聞|publisher=毎日新聞社|accessdate=2018-03-26}}</ref>。
*憲法改正または解釈変更による[[集団的自衛権]]の行使容認について、2012年の朝日・東大谷口研究室共同調査で「賛成」と回答し<ref name="asahi2012" />、同年の毎日新聞アンケートで集団的自衛権の行使を禁じていた政府の憲法解釈を「見直すべき」とした<ref name="mainichi2012"/>。2014年の朝日・東大谷口研究室共同調査では集団的自衛権行使容認の閣議決定について「大いに評価する」と回答<ref name="asahi2014" />。
*憲法の改正項目として、2012年の毎日新聞アンケートでは[[一院制]]の導入に「賛成」と回答<ref name="mainichi2012"/>。2014年の朝日・東大谷口研究室共同調査では改正すべき「[[国家緊急権|緊急事態条項]]」「憲法改正の手続」「戦争放棄と自衛隊」を挙げた<ref name="asahi2014" />。2017年の毎日新聞アンケートでは緊急事態条項を設けることに「賛成」と回答<ref name="mainichi2017" />。
 
=== 歴史認識 ===
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*日本の対[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]政策について、2014年と2017年の朝日・東大谷口研究室共同調査で対話より圧力を優先することに「賛成」<ref name="asahi2014" /><ref name="asahi2017" />。2017年の毎日新聞アンケートでは「対話ではなく圧力が必要」とする内閣総理大臣安倍晋三の方針について「適切」と回答<ref name="mainichi2017"/>。
*2017年の毎日新聞アンケートで、[[北方領土]]での共同経済活動について北方四島返還に「つながるとは思わない」、[[アメリカ合衆国大統領]]の[[ドナルド・トランプ]]について「信頼できる」と回答<ref name="mainichi2017"/>。
 
=== 教育・育児 ===
====== 保育所・待機児童問題 ======
*[[保育所]]の増設に反対し、「『誰もが利用できるのが当たり前、利用する権利があると考える』のは、大きな間違いである」「『保育園落ちた』ということは『あなたよりも必要度の高い人がいた』というだけのこと。言い換えれば『あなたは必要度が低いので自分で何とかしなさい』ということ」と主張<ref name="保育">{{Cite news|title=「保育園落ちた、日本死ね」論争は前提が間違っています 日本を貶めたい勢力の真の狙いとは…|newspaper=産経ニュース|date=2016-07-04|url=http://www.sankei.com/premium/print/160702/prm1607020006-c.html|accessdate=2018-03-26|publisher=産業経済新聞社}}</ref>。
*「世の中に『待機児童』なんて一人もいない。子どもはみんなお母さんといたいもの。保育所なんか待ってない。待機してるのは預けたい親でしょ」と主張<ref name="bi20180801">[https://www.businessinsider.jp/post-172378 なぜ杉田水脈議員は過激発言を繰り返し“出世”したのか──女性が女性を叩く構図は誰が作ったか] business insider (2018年8月1日) 2019年3月24日閲覧。</ref>している。
 
====== 学童保育 ======
*「[[学童保育]]所は[[鍵っ子]]が可哀想だということで、[[日本共産党|共産党]]が主導してつくったサービス」であるとし、「”学童保育"は共産党用語であり、[[自治体]]では用いません」と主張<ref name="will">{{cite web |url=https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20160802-00010000-will-pol |title=歴史戦は「オンナの闘い」です | |website=WiLL | date=2016-08-02 |access-date=2018-07-28}}</ref>。
 
====== LGBT ======
{{詳細記事|杉田水脈#LGBTに関する寄稿}}
*保育所増設の要望の広がりと共に、[[LGBT]]支援の広がりについても「旧ソ連崩壊後、弱体化したと思われていたコミンテルンは息を吹き返しつつあります。その活動の温床になっているのが日本であり、彼らの一番のターゲットが日本」であり「夫婦別姓、ジェンダーフリー、LGBT支援などの考えを広め、日本の一番コアな部分である『家族』を崩壊させようと仕掛けてきました」と主張<ref name="保育"></ref>。
*[[同性結婚]]を法律上認めることについて、2017年の朝日新聞・東京大学谷口将紀研究室共同調査(以下、朝日・東大谷口研究室共同調査)では「反対」と回答<ref name="asahi2017" />。
 
====== 女性差別・ジェンダー ======
*女性差別の存在を否定し、男女平等は悪という主張のもと、「女子差別撤廃条約」「男女共同参画社会基本法」の撤廃、廃止を繰り返し主張している<ref name="bi20180801" />。
*「私は、女性差別というのは存在していないと思うんです。女子差別撤廃条約には、日本の文化とか伝統を壊してでも男女平等にしましょうというようなことが書いてあって、これは本当に受け入れるべき条約なのか」と主張している<ref name="bi20180801" />。
* 「日本は、男女の役割分担をきちんとした上で女性が大切にされ、世界で一番女性が輝いていた国です。女性が輝けなくなったのは、冷戦後、男女共同参画の名のもと、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因します。男女平等は、絶対に実現し得ない、反道徳の妄想です。 男女共同参画基本法という悪法を廃止し、それに係る役職、部署を全廃することが、女性が輝く日本を取り戻す第一歩だと考えます」と主張している<ref name="bi20180801" />。
 
====== 性犯罪、セクシュアル・ハラスメント ======
{{詳細記事|杉田水脈#ジャーナリストからの訴訟}}
*選択的夫婦別姓に関して、ジェンダーフリー、LGBT支援、保育園、児童保育の普及と同様、「コミンテルンが日本のコアである家族を破壊し日本を弱体化させるために仕組んできている」と主張<ref name="保育"></ref>
*家族の形態について、2014年の朝日・東大谷口研究室共同調査では「夫婦と複数の子どもが揃っているのが家族の基本」との意見に「近い」<ref name="asahi2014" />、2017年の同調査では「どちらかと言えば近い」と回答<ref name="asahi2017" />。
 
====== 選択的夫婦別姓 ======
* 2014年の朝日・東大谷口研究室共同調査では、選択的夫婦別姓の導入について「どちらかと言えば反対」と回答<ref name="asahi2014" />、
* 2017年の同調査では、選択的夫婦別姓の導入について「反対」と回答<ref name="asahi2017" /><ref name="保育" />。
* 2021年1月30日、杉田ら自民党国会議員有志50人は、47都道府県議会議長のうち同党所属の約40人に、選択的夫婦別姓の導入に賛同する意見書を採択しないよう求める文書を郵送した。地方議員や市民団体は、地方議会の独立性を脅かす行為だとして杉田らを批判した<ref name="tokyo20210225">{{Cite web |title=【全文】夫婦別姓反対を求める丸川大臣ら自民議員の文書、議員50人の一覧 |url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/88122 |website=東京新聞 TOKYO Web |date=2021-02-25 |accessdate=2021-02-25|language=ja}}</ref><ref>{{cite news |url= https://www.tokyo-np.co.jp/article/88139 | title= 全国40議長に別姓反対文書 自民・丸川氏、高市氏ら閣僚経験者も連名 | newspaper= 東京新聞 | date= 2021-2-25 | accessdate= 2021-3-2 }}</ref><ref>{{cite news |author= 飯田樹与 |url= https://www.tokyo-np.co.jp/article/88152 | title= 夫婦別姓反対を求める丸川担当相らの文書 「地方の意思決定を無視、失礼だ」埼玉県議長が不快感 | newspaper= 東京新聞 | date= 2021-2-25 | accessdate= 2021-3-2 }}</ref><ref>{{cite news |url= https://www.tokyo-np.co.jp/article/88547 | title= 丸川大臣「残念すぎる」選択的夫婦別姓、反対議員50人へ質問状 市民団体 | newspaper= 東京新聞 | date= 2021-2-27 | accessdate= 2021-3-2 }}</ref>。
 
=== 労働・社会福祉 ===