「長音符」の版間の差分
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== 長音符を付ける流儀・付けない流儀 ==
外来語、特に英語の語末が‐er,‐or,‐ar,-y などに当たるものについて、長音符を付ける流儀と付けない流儀がある。
=== 内閣告示 ===
1991年の内閣[[告示]]「外来語の表記(平成3.6.28 内閣告示第2号)」は、「原則として長音符を用いて書き表すが、慣用に応じて長音符を省くことができる」としている。次の二つの例を示している<ref>[http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kijun/naikaku/gairai/honbun06.html 外来語の表記、付 留意事項その2(細則的な事項)]内閣告示第2号、1991年6月28日、Ⅲ 撥(はつ)音,促音,長音その他に関するもの、「3 長音は,原則として長音符号「ー」を用いて書く。」、注3 英語の語末の
〔例〕 エレベーター ギター コンピューター マフラー
エレベータ コンピュータ スリッパ</ref>。
* (原則)エレベーター 、
* (原則)コンピューター 、
=== JIS規格票についての規格 ===
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=== テクニカルコミュニケーター協会 ===
(財)テクニカルコミュニケーター協会の「外来語(カタカナ)表記ガイドライン(第3版、2015年8月制定)」では、 -er, -or, -ar, -y には'''原則として'''長音符を付けることとしている<ref>[https://www.jtca.org/standardization/katakana_guide_3_20171222.pdf 外来語(カタカナ)表記ガイドライン] p.9、第3版、2015年8月制定 </ref>。この
* 語尾の母音の直前に、強勢(ストレス)のある別の母音がある場合、それをカタカナで表記したときは語尾の母音には長音符号を付けないで表記する。例:ウエア(we'''ar''')
なお、このガイドラインには、16ページの「表記と原語の一覧」が附属している。
=== 日本翻訳連盟 ===
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