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『[[ルパン三世]]』シリーズにおいて、[[ルパン三世 パイロットフィルム|パイロット版]]から現在まで一貫して声優が変更されていないのは、次元役の小林だけである<ref group="注">メインキャラクターの声優を総入れ替えした『[[ルパン三世 風魔一族の陰謀|風魔一族の陰謀]]』を除く。</ref>。2011年以降は、メインキャスト5人のうち、パイロット版から出演している唯一のキャストとなり、最年長となる<ref>{{Cite web|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0035923|title=「ルパン三世」最新作は新声優で!銭形警部の声優に山寺宏一!峰不二子、石川五ェ門も一新!|publisher=シネマトゥデイ|accessdate=2011-10-09}}</ref>。また現在は、アニメ『ルパン三世』の製作に最も長く携わる人物となる。
 
小林は『ルパン三世』について「こんな人気作になるとは思わなかったね。昔は色々な仕事のうちの一つぐらいに思っていた」と振り返っており{{R|fukikae3}}、今後については「制作の人の判断」としつつも、「できる限りやらせてもらいたい」「ダメになったら俺からやめるよ」と発言している<ref>{{Cite web|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0064123|title=「ルパン三世」声優・小林清志、次元役は「ダメになったら俺からやめる」|publisher=シネマトゥデイ|accessdate=2014-06-29}}</ref>。また、「ルパンの伝統を託されたと思って、[[歌舞伎]]の[[十八番]]のようにいつまでも演じ続けたい。昔のルパンが持っていた魅力を残していきたいね」とも発言している<ref name="sukapa">{{Cite journal |和書 |journal=月刊[[スカパー!]] |issue=2013年12月号 |publisher=[[ぴあ]] |pages={{要ページ番号|date=2021年9月}} }}</ref>。なお、2011年にメインキャストの交代があった際は、一新される予定が「どうしても適任者が見つからない」という理由でルパン役の[[栗田貫一]]と共に続投となっている<ref>{{Cite web|date=2019-05-26|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0108794|title=栗田貫一、モノマネから本物へ 「ルパン三世」24年の葛藤|publisher=シネマトゥデイ|accessdate=2021-01-11}}</ref>。
 
原作者の[[モンキー・パンチ]]によると、元々次元のイメージは『[[荒野の七人]]』の[[ジェームズ・コバーン]]であり<ref>[[双葉社]]『[[漫画アクション]]増刊 ルパン三世 その秘密全公開』(1978)「作者vs声優座談会」より</ref>、そのイメージから演出家がコバーンの吹き替えを持ち役としていた小林に次元役を決定したということである<ref>{{Cite web|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0040333|title=モンキー・パンチ、「ルパン三世」3D化が次の夢! アニメ化40周年を迎え「立体で活躍するルパンが観たい」|publisher=[[シネマトゥデイ]]|accessdate=2020-03-04}}</ref>。
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小林によると、次元の声は完全に[[地声]]であり、今まで演じてきた役の中で、最も無理をせずに自分にとって楽なトーンでしゃべれる役だという。また、「次元大介は自分の集大成であり、自分と一体化した存在である」とも語っている<ref>『[[ルパン三世 Master File]]』THE PERFORMERS -その声の魅力- より</ref>。次元を演じ始めた当時については「最初の頃は、次元の持つ『鋭さ』を出すのが難しかったが、葛藤を通り過ぎると自分のものになったというか、自分が次元に近づいていった」とも述べている<ref name="msn13123">{{Cite web|url=https://www.sankei.com/entertainments/news/131203/ent1312030008-n1.html|title=「ルパン三世VS名探偵コナン」公開へ 「次元大介」役・小林清志|publisher=MSN産経ニュース|accessdate=2013-12-03}}</ref>。近年は意識していなくても人から「次元ですね」と言われることがあるといい、「役者冥利に尽きる、ありがたい話だ」と喜びを表している{{R|fukikae3}}。
 
軽薄なイメージのルパンとは対照的な渋いイメージの次元のキャラクターであるが、演技においてもルパン役の[[山田康雄]]および山田の後任である栗田貫一が[[アドリブ]]を多用するのに対し小林はほとんどアドリブを入れず一語一語しっかり発音するなど好対照だった。
 
山田康雄を「ヤスベエ」と呼び、プライベートでも親しい交友があったという。また、山田の没後に彼が専属で担当していた[[クリント・イーストウッド]]の吹き替えをいくつかの作品で引き継いでいる。
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2019年にモンキー・パンチが逝去した際は「あなたは 俳優小林清志 私を育ててくれた親であり、そして戦友でした」「どうぞ 栗田貫一はじめ いま在る戦友たち そしてルパン三世に関わる仲間と共にもう少しこのめくるめくルパン三世の世界で遊ばせておいてください」と追悼のコメントを発表している<ref>{{Cite web|url=http://www.news24.jp/articles/2019/04/17/08429288.html|title=【追悼】次元・小林清志「親であり、戦友」|publisher=日テレNEWS24|accessdate=2020-05-24}}</ref>。
 
2021年9月に高齢と体力低下を理由に次元役降板を発表。同年10月9日放送開始予定の『ルパン三世 PART6』からは声優が変更される<ref>{{Cite news |和書 |title=「ルパン三世」次元大介役声優、小林清志が勇退 唯一オリジナルキャスト 放送50周年節目に“銃を置く” |newspaper=[[スポーツニッポン|スポニチアネックス]] |date=2021-09-07 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/09/07/kiji/20210906s00041000611000c.html |accessdate=2021-09-07}}</ref>
 
『ルパン三世』の中で一番好きな作品は、テレビスペシャル第4作の『[[ルパン三世 ロシアより愛をこめて]]』だといい、理由は「次元が活躍する作品で、ロマンスもある」からとのこと{{R|msn13123}}。後に次元大介をピックアップした『[[LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標]]』もお気に入り作品の一つに挙げており、「俺とお前はビジネスパートナーだ。仲間じゃない」というセリフが「ルパンと次元の関係性を表していて好きだ」とのこと{{要出典|date=2020年4月}}。