「カセットビジョン」の版間の差分

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初期のCMはナレーションのみ。
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== 発売後の状況 ==
カセットビジョンは発売当時、手ごろな価格とカセットを取り換えることで別のゲームが遊べるというカセット式ゲーム機の利点や定期的に[[ゲームソフト]]を発売し、ゲーム機市場でのシェア7割<ref name="enterbrain" />を獲得していた。また、発売時に後期放映のTVCMには当時人気の[[イモ欽トリオ]]が出演していた。最大セールスはギャラクシアンの18万本。
 
1983年になると[[廉価版]]のカセットビジョンJr.が発売され、カセットの価格は変わらなかったものの、その本体価格の低さは当時のターゲット層だった小学生には明確な利点となった。この年には[[任天堂]]から[[ファミリーコンピュータ]]が発売されファミコンと同価格帯の競合機の淘汰が進んでいる<ref>『コロコロコミック』では記事としては初めて1983年9 - 12月号に4号連続でカセット式[[ゲーム機|家庭用テレビゲーム機]]の誌上特集が組まれている。このときは当初6機種が特集されていたが、12月号の記事ではファミコンとカセットビジョンJr.の2機種に絞って特集されている。</ref>が、カセットビジョンはファミコンに対して競合する存在では無かったと開発者は見ている<ref name="odyssey" />。